2017年度 海外留学便り No. 4

国際文化学科 2年 森春菜

オーストラリアに来てから2か月が経ち、環境にも英語での生活にも慣れてきました。雨の多い日が続いていましたが、最近では夏に向かって日差しの強い日が増えてきました。日焼け止めが手放せませんが、湿気もなく日本の夏よりも過ごしやすい毎日です。※

  • クラスメートと近くのヤラ川で
    クラスメートと近くのヤラ川で

私が通っているビクトリア大学はメルボルン市内にあり、駅からも近く通いやすい立地です。授業は曜日ごとにグラマー、スピーキング、リーディング、ライティングに分かれていて、先生も曜日ごとに変わります。レベルごとに教科書に対応したワークブックが用意され、ペアワークでの授業が多く設定されています。毎週金曜日には20個の単語を調べてくる宿題が出され、次の週の水曜日に単語テストがあります。これらは日常でよく使う単語なので、生活をするうえでとても役立っています。現在、私のクラスには日本人は私しかいません。授業中に日本語を使う心配はないのですが、合わせてなるべく英和辞書を使わないようにしています。入学当初は友人もなく、すべて自分で解決するという環境にとまどい、辛い思いをしました。わからないことがあったときにどのように表現したらよいのか分からず、辞書に頼っていました。今では先生や友人に聞くか、辞書を使うときも英英辞典を使うようにしています。また通学電車の中では英語の歌を聴くなど、なるべく日本語に触れないよう心がけています。

  • クラスメートと学期最後の日に記念写真
    クラスメートと学期最後の日に記念写真

ランチタイムには友人とお互いの言語を教えあったり、ピンポンをしたりしています。放課後は友人の家に行ったり、ビーチに行ったりしています。彼らから多くを学ぶことができるので、暇があれば、放課後にどこかに誘ってみるようにしています。2か月前に比べると、英語での会話が続くようになり、内容も理解できるようになりました。少しずつですが、自分の成長が感じられる毎日を送っています。
残りの4か月も英語漬けの毎日を送り、悔いのないように充実した生活を送っていきたいです。

  • ホストファミリーと一緒に参加したパーティー
    ホストファミリーと一緒に参加したパーティー
  1. ※ 本内容は、人間文化学類 英語コミュニケーション専攻の前身である国際文化学科のカリキュラムについて紹介しています。
    人間文化学類 英語コミュニケーション専攻での学びの参考にしてください。

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