2017年度 海外留学便り No. 1

国際文化学科 2年 越本帆風

オーストラリアに来て1ヶ月が経ちました。慣れない環境、忙しい日々が続き1ヶ月という時間はあっという間でした。同時に残り5ヶ月間で自分をどのくらい変えられるのか、不安と焦りでいっぱいです。
私が通っているスインバーン工科大学は、メルボルン市内中心部から少し離れたところにあり、落ち着いた雰囲気で学習に集中しやすい環境です。大学内には留学生の英語力向上のための施設も数多くあります。
語学学校に入学してすぐに受けるクラス分けテストは、コンピュータを使い、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングでした。コンピュータを使用したテストは今までに受けたことがなかったので戸惑いました。スインバーン工科大学には様々な大学の留学プログラムで留学をするした人が多く、現在の私のクラスも比較的日本人の割合が多いです。※

授業はスピーキング中心で、毎週グラマーとライティングのテストがあります。日本人同士のペアワークでは理解しあえるのに、他の国の人とのペアワークでは理解されないということが、自分の発音からきていることを痛感しました。そして、英語になった途端に自分の言いたいことを、うまく伝えることができないもどかしさがあり、悔しい思いをする日々です。でも、先生に自分から積極的に質問をすれば、理解できるまで丁寧に説明してくださり、自分にあった教材も紹介していただけます。また、クラスメイト同士で教えあい、日々お互いに高め合っています。
授業外では、クラスメイトと一緒に食事をしたり、日本人以外のクラスメイトと自分の国や言語についての話をしたりします。毎日英語を話すことによって少しずつですが、自分の言いたいことが以前よりも伝えられるようになったと感じることが多くなってきました。これからも日々努力し続けたいと思います。また、1日1日を大切にして、自分の成長を実感できるようにしたいと思います。

  1. ※ 本内容は、人間文化学類 英語コミュニケーション専攻の前身である国際文化学科のカリキュラムについて紹介しています。
    人間文化学類 英語コミュニケーション専攻での学びの参考にしてください。

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