7大学合同ゼミ参加報告

夏季休暇も終盤にせまった9月11日に、国立オリンピック記念青少年総合センターで合同ゼミが開催されました。これは、『ガールズ・アーバン・スタディーズ』(2023年、法律文化社)の編著者とそのゼミ生を中心とする自主的なゼミです。3回目を迎えた今年は7大学から11ゼミの参加がありました。

合同ゼミでは、アイスブレイク、ミニレクチャー、ミニレクチャーの内容を踏まえたグループワークとその成果発表、そして懇親会が行われました。今年のグループワークのテーマは「今、私たちが装うこと2024」、「私たちの写真文化論」のいずれかをまとめようというものでした。大学の垣根を越えて熱心に課題に取り組む学生の姿が見られました。

駒沢女子大学からは大貫ゼミと楠田ゼミが参加しました。参加した学生から「同じテーマでもグループによって着眼点が違い面白かった」、「他大学の学生と交流ができ刺激的だった」、「こんな考えもあるんだ! と学ぶことが多かった」、「来年も参加したい」などの声が聞かれ、学生にとっても教員にとっても楽しく有意義な1日になりました。

筆者もミニレクチャーを担当し、「テーマパークにカチューシャを付けていくのはなぜか」というテーマでお話をさせていただきました。前期にゼミのフィールドワークで行ったサンリオピューロランドでの体験をもとにした考察でしたが、合同ゼミで「揉まれた」ことでゼミとしても成長できた気がしています。

  • 相模女子大学の後藤美緒先生によるミニレクチャーの様子。テーマは「装う(/装わない)私たちと街」でした。
    相模女子大学の後藤美緒先生によるミニレクチャーの様子。
    テーマは「装う(/装わない)私たちと街」でした。
  • 大貫ゼミのランチの様子。午後のグループワークに備えます。
    大貫ゼミのランチの様子。午後のグループワークに備えます。
  • グループワークの様子。熱心にアイデアを出し合い、発表に向けて準備を進めます。
    グループワークの様子。
    熱心にアイデアを出し合い、発表に向けて準備を進めます。
  • グループ発表の様子。短い準備時間もかかわらず、質の高い発表がなされました。どのグループもそれぞれのカラーで楽しそうに発表していたのが印象的でした。
    グループ発表の様子。
    短い準備時間もかかわらず、質の高い発表がなされました。
    どのグループもそれぞれのカラーで
    楽しそうに発表していたのが印象的でした。
  1. ※ 参加ゼミ: 大妻女子大学(木村絵里子ゼミ)、慶應義塾大学(近森高明ゼミ)、駒沢女子大学(大貫恵佳ゼミ、楠田恵美ゼミ)、相模女子大学(後藤美緒ゼミ、中西泰子ゼミ、塚田修一ゼミ)、昭和女子大学(鳥越信吾ゼミ)、中央大学(松田美佐ゼミ、塚田修一ゼミ)、日本女子大学(田中大介ゼミ)

(楠田恵美)

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