保育科の学生が地域の盆踊り大会に屋台を出店しました

駒沢女子短期大学がある稲城市坂浜の納涼盆踊り大会に、保育科の有志学生が屋台を出店しました。
 今年(2025年8月10日・11日)は、こまじょボランティア委員会(駒沢女子大学・短期大学の学生ボランティア団体)や、ユネスコクラブ(駒沢女子大学に通う留学生を中心としたボランティア団体)とも連携し、手作りのボール入れのゲーム屋台を出店しました。

その名も「カップ de イン」という屋台では、その大きさで点数が異なるカップ(穴)をめがけてボールを5球投げ入れます。合計100点を超えると、人気アニメのお面やおもちゃの景品が獲得できます。
子どもたちは、学生の応援を受けながら、唇をきゅっと結んだ表情でカップをねらってボールを投げ入れていました。投げる際の息づかい(呼吸)も聞こえてくるような真剣な表情です。ボールが入ると、満面の笑みで学生といっしょに喜びます。中には、欲しい景品を目指して何度も挑戦する子どももいました。

夜も更けて会場もにぎわいが増すと、たくさんの子どもたちが挑戦してくれました。いっしょに活動してくれたミャンマーからの留学生も、盆踊りの曲に合わせて自然に体が動きます。日本の夏のひと時を楽しむこともできました。

大学で学び得た力を地域社会に生かすことができるのはボランティア活動ならではの醍醐味です。地域の方々と交流しながら、その喜ぶ姿を目の当たりにするのはとてもうれしいものです。自分の力が社会のためになっていることを実感しながらこれからの人生を歩んでほしいと願っています。

この活動は、国際ソロプチミスト稲城の助成を受けて実施しました。売上金は、坂浜をはじめ、市内の子ども・子育て支援活動に活用させていただきます。

  • ゲーム屋台「カップ de イン」
    ゲーム屋台「カップ de イン」
  • カップ(穴)にボールが入るかな!?
    カップ(穴)にボールが入るかな!?
  • わいわいにぎわう屋台の様子
    わいわいにぎわう屋台の様子

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