「平成27年度 保育科フォローアップセミナー」が終了しました。
2016/01/26
12月19日(土)「平成27年度保育科フォローアップセミナー」が開催されました。
この「フォローアップセミナー」は、本学保育科を卒業し、現在幼稚園、認定こども園、保育所等の児童福祉施設などの現場で活躍している現役の保育者を対象に開かれたセミナーです。卒業生に対する研修を実施することで、最新の保育知識と技術を改めて学ぶ機会を提供し、保育者のスキルアップを図ることを目的としています。
今年度のテーマは、「自分の気持ちをコントロール~気持ちに寄り添う保育活動を目指して~」と題し、本学講師の古屋真先生が講演しました。参加した卒業生は、久しぶりの大学での講義に真剣な表情で聴講し、また感情に気づき、どうコントロールするかに関するSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)のグループワークに楽しく取り組んでいました。
セミナー終了後、参加者29名と保育科の全教員は和やかに茶話会で、保育現場の話や保育事情の情報交換を交えながら、楽しく歓談の時を過ごしました。
お忙しい中、セミナーに参加してくださった卒業生の皆様方に感謝するとともに、今後のご活躍をお祈りしております。
古屋先生によるご講演の様子
グループワークに参加する卒業生たち
セミナー後の茶話会
参加者or受講者の感想
- 久しぶりの授業楽しかったです。同じ悩み、共感できる話を同じ保育職の方と話せて良かったです。1年目でこの内容のセミナー助かりました。
- 学生に戻った気分で楽しめ、イライラの解消方法はとても役に立った。ありがとうございました。
- 卒業以来に“我が家”に戻ってきた気分でした。様々な場面で色々な感情が芽生えると思いますが、自分の気持ちをしっかりとコントロールして他人とうまく関わっていけたらいいなと思いました。
- 子どもの感情だけが大切なのではなく、保育者自身の感情も保育の中に入るのだと改めて感じた。やはり、保育者が落ち込んだりしていると、子どもたちも、いつもよりそわそわしたりしている。今回のセミナーを機に、自分の感情を気にして、気をつけていきたい。