「基礎講座」における農園活動
2017/05/11
保育科に入学した新1年生は、「基礎講座」の授業内で農園活動を行いました。近年、保育所保育指針に食育の推進が加えられ、「子どもが自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材への感謝の気持ちが育つような保育環境に配慮しなければならない」とされました。本学では以前から食育の大切さを学生に伝えるために、学園内に「わくわく農園」を所有しており、毎年農作物を育て、収穫する取り組みを行っています。鍬(クワ)を持ったこともない学生も多くいましたが、春の暖かな天気の中で、皆で汗を流して畑を耕し、サツマイモやピーマン、キュウリ、トマトなど、たくさんの野菜の苗や種を植えました。夏の収穫が楽しみです。
肥料をまいて、固くなった土をほぐします。
耕運機も使ってみました。
一生懸命、畝(うね)を作っています。
マルチシートを張って、畝の温度を上げます。
植える野菜の種類は学生たちが考えました。