平成27年度 保育実習Ⅱ(2年生)が終了しました

9月7日(月)から9月19日(土)の2週間、保育実習Ⅱ(2年生)が行われました。
この実習は、2年間の学びにおける最後の実習であり、これまで学んできた知識や技術を実践へ活かす集大成の場となります。0歳から6歳までの子どもたちの今の姿を把握し、自ら保育の計画を立て、実践し、振り返るという保育の営みを経験することで、保育士の役割や責任の大きさを学びます。
9月3日(木)には直前指導が行われ、4日後に控えた実習に向けて、学生同士で気持ちを高め合い、実習への心構えを確認し合いました。
実習は、朝の会や絵本の読み聞かせなどの部分実習から始まり、担任として一日を通した保育を進める一日実習までを行います。新聞紙遊びやリズム遊び、製作活動などのメインの活動を進めていく中で、学生は、一人の子どもだけに目を向けるだけではなく、クラス全体を見守る大切さを学びました。
実習終了後の10月1日(木)には、実習報告反省会が行われました。学生は、自身の実習を振り返りながら、それぞれの保育観や子ども観、発達観などを見つめ直しました。自身の学びを真剣に語り合う学生たちの姿は、まさに一人の「保育者」そのものでした。
今後の大学生活では、講義などを通して学びを深め、実習報告反省会でも挙げられた自身の課題に取り組みながら、保育者としてのさらなる成長を目指します。

保育実習の様子

  • 15011_01
    ゆったりと子どもの午睡に寄り添う
  • 15011_02
    じゃがいも掘り

実習報告反省会の様子

  • なごやかな雰囲気で語り合う
    なごやかな雰囲気で語り合う
  • 職員会議をイメージした話し合い
    職員会議をイメージした話し合い

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