保育実習「保育講演会」開催
2013/10/17
『保育園と実習について』
若葉台バオバブ保育園
前 園長 和田 秀一 先生
平成25年10月3日(木)4限目に、保育科1年生対象の保育実習「保育講演会」が開催されました。保育科の1年生は、りんどう祭後の10月21日(月)から11月2日(土)の二週間に渡り保育実習が行われます。この初めての保育実習を前に、現役の保育所の先生をお招きし、保育の現状を学ぶことを目的として開催されたものでした。今回は、「若葉台バオバブ保育園前園長 和田 秀一 先生」をお招きし、『保育園と実習について』のテーマで、保育園とは何か、保育士の役割、そして保育実習に対する心構えなどについてご講演をいただきました。和田 秀一 先生の長く、豊富な保育経験の中からの具体的なお話に、学生たちは引き込まれ、真剣な態度でお話を伺いました。今回の講演会より、学生たちは、近々始まる保育実習に対する勇気をいただいたようでした。和田先生には、日頃大変お忙しい中、貴重な時間を割いていただき、学生たちのために貴重なお話をいただき心より感謝申し上げます。
「若葉台バオバブ保育園前園長 和田 秀一 先生」
の講演の様子
「メモを取りながら真剣に講義に聞き入っています」
講演ビデオ
学生の感想
- 今回、和田秀一先生のお話をお伺いし、実習評価や先生方を気にするのではなく、全力で実習を楽しみ、子どもたちとたくさんの思い出を作って帰って来られるように、二週間という時間を大切に過ごしたいと思いました。本日の保育講演会では、学ぶこと、発見することがとても多く、貴重な時間でした。保育園での初めての二週間の実習がとても楽しみで、沢山のことを学び、保育者として成長できるように頑張ろうと思っています。お忙しい中、お話をいただきありがとうございました。(美の組 石井 美桜)
- 実習で重要なことは、まず、「挨拶」だということを改めて学びました。保育園では、保育士同士はもちろん、保護者や業者、地域の方々にしっかりとした「挨拶」をすることで、他の人々に信頼されるのだということを改めて思いました。次に、実習を楽しむこと。楽しむことで自分のモチベーションも上がり、子どもにも保育園が楽しいと思ってもらえると思うので、自分自身が楽しむことが重要だと思いました。今日の保育講演会で学んだことをいかして、これから二週間頑張りたいと思います。また、子どもと多く接し、子どものことを深く理解できるようにしたいと思います。(善の組 田端 沙紀)
- 今日の保育講演会では貴重なお話をたくさん伺うことができました。私は、前回の幼稚園実習で多くの失敗をしました。しかし、そこから多くのことを学ぶことができました。何事も経験を積んでいく事が大切だと思うので、「失敗は成功のもと」と考え、積極的にしっかりと、今度の保育実習も、それぞれの授業も一つ一つ大切にして取り組んでいきたいと思います。そして、将来いつも笑顔で、色々な個性のある子どもたちを受け止めて、子どもの目線に立ち、子どもに寄り添える安心感や信頼感を持ってもらえるような、良い保育者になれるように頑張っていきたいです。(真の組 岩本 孝美)
- 今回の保育講演会のお話を聞き、保育の仕事は子どもの心を受け止める仕事であり、子どもの成長を見届けることができる仕事であると伺い、改めて大切な仕事であると思いました。今回の実習は楽しみである半面、不安や緊張もあることも確かです。しかし、実習は失敗してもいいもの、勉強であるという和田先生の言葉で、実習で自分ができることを精一杯頑張ろうという気持ちが大きくなりました。実習前の、今日のお話で、心が軽くなったように感じました。これからの二週間の実習を、自分なりに精一杯頑張りたいと思います。(聖の組 庄司 可奈子)