オープンキャンパス報告

本学のオープンキャンパスは、これまで年間10回以上開催し、大学の説明、体験授業、個別相談などを通して、高校生や保護者に大学の魅力と学びの一部をお伝えしてきました。在学生からは、「オープンキャンパスに参加して、大学の雰囲気を気に入った」などと言われることを多く耳にしたことで、自身の目で確かめることの大切さを実感してきました。

しかし、言うまでもありませんが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、これまでのやり方では通用しないことがわかり、密を避けるなどの感染予防策を講じながら、来場人数を制限して「遠隔リモート体験型」と「来場体験型」を併用した方法で開催されました。

看護学科では、対面できる人数はごくわずかですが、体験授業のプログラムを継続しています。
12月実施の公衆衛生看護学領域では「看護の道:病院の外で働く」のテーマで、病院、訪問看護ステーション、健康診断機関、保健所、市町村保健センター、学校など、さまざまな場所で活躍できると、紹介しました。


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次に、健康を守るためにはどうしたらよいのかを考えました。「野菜は1日に350g以上とるとよい」と言われています。もっと野菜を食べようという気持ちになれるよう、どのようなアドバイスができるだろうかと、オープンキャンパスに参加した高校生と一緒にアイディアを出しあう中で楽しくかつ多くの刺激を受け、活力を得ることができました。

  • 野菜は1日に350g以上とるとよい
    野菜は1日に350g以上とるとよい
  • 野菜不足の人に、何と言ってアドバイスしますか?
    野菜不足の人に、何と言ってアドバイスしますか?

この1年を振り返り、令和3年が健康で安心して日々の暮らしを送ることができる年になるよう、看護師として貢献したいという思いをあらたにしています。

このたびの緊急事態宣言の再発令により、高校生との交流にいっそうの工夫が求められていますので、これからも、未来の看護師仲間である高校生の皆さんに、看護の学びや魅力を知っていただけるよう努めますので、関心を寄せていただけますと幸いです。

看護学科 
公衆衛生看護学 武澤千尋

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