第4回オープンキャンパス報告

7月7日(土)、看護学部では、『外傷と止血法の実際―日常のけがの手当て―』のテーマで模擬授業を行いました。

  • 講義の様子(外傷として日常的にみるキズ(創傷)の種類)
    講義の様子(外傷として日常的にみるキズ(創傷)の種類)

まず、外傷とは何か?なぜ応急処置が重要なのか?について講義を行いました。日本の外傷死の現状についての説明に真剣にメモをとったり、教員の発問に対して積極的に返答してくれる参加者の高校生の姿が印象的でした。

  • 止血法のデモンストレーション
    止血法のデモンストレーション

次に、外傷による多量出血の傷病者が出た場面を想定し、自宅にあるものを使用した止血方法のデモンストレーションを行いました。

最後に、デモンストレーションで行った止血方法の原則をもう一度講義形式で説明した後、参加者の高校生たちが互いに止血の手技を実践しました。実際に行う場合の力加減の難しさも実感できたようです。

日常のけがや災害時にも応用できる出血への応急処置の基本について、重要性や原則、手技を理解していただけたのではないかと思います。

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