第1回 オープンキャンパス報告

5月26日、看護学部が開設されて初めてのオープンキャンパスを行いました。第1回目の体験授業のテーマは、『身体の仕組みを活用したケアを体験しよう―物理の法則を活用した体位変換-』です。たくさんの高校生が参加し、実際に模擬患者さんの体位変換を体験していただきました。

参加者の高校生が、ベッドに横になっている模擬患者さんの体の向きを変えようとしたり、座らせようとしてもびくともしませんでしたが、看護学科の教員が体位変換を行うと、模擬患者さんの体の向きが“あっという間”に変わりました。どのような物理の法則を用いて体位変換を行ったのか講義を受け、もう一度参加者の高校生が体位変換にチャレンジしました。すると、始めは全く動かなかった体の向きが簡単に変わってしまい、見ていた参加者から驚きの声と拍手があがりました。
今回の体験授業を通して、参加した高校生たちに“患者さんから信頼される看護師になるためには、やさしさだけではなく、確かな知識に基づく判断・行動のできる看護師になることが大切だ”ということが理解していただけたのではないかと思います。

  • 物理の法則を活用した体位変換のデモンストレーション
    物理の法則を活用した体位変換のデモンストレーション
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  • 物理の法則を活用した体位変換のデモンストレーション
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