002: 住空間デザイン学科 プレゼンフェスタ2013 午前の部 —学生による作品プレゼンテーション—
2013/08/21
8月3日オープンキャンパス午前の部、住空間デザイン学科の体験授業は、住生活館をまるごと使った「プレゼンフェスタ2013」でした。午前の部は在校生による優秀作品のプレゼンテーションが行われました。3年生の企画による今年のテーマは「夏休み」。製図室が「海」に、実験室は「お化け屋敷」に、住生活体験室は「夏休みの家」といった空間に仕立てられました。来場者の方々には、いつもの授業とは少し異なる楽しげな雰囲気の中で、作品を見学していただきました。
学生スタッフの案内に従って住生活館の部屋を巡ります。それぞれの部屋で「デザインの基礎科目」「建築」「インテリア」「家具」「陶芸」などの課題の優秀作品や卒業制作作品に触れ、4年間の多彩な学びの成果を紹介しました。また、各場所に用意されたシールをすべて集めた方には、ささやかなプレゼントをお渡ししました。
プレゼンフェスタは、学生にとって今までの学びを振り返り、整理する絶好の機会となりました。また高校生や保護者の方々への作品説明を通して、3年生夏休みのインターンシップ(学外実習)や、後期から始まる就職活動に向けて、プレゼンテーション技術やコミュニケーション能力の向上を目指しました。
学生のコメント
- 3年 加藤里奈:
プレゼンフェスタは、日頃の成果を伝えることの意味について考える、良い機会となりました。6月頃から準備を始め、「多様な作品をどのように見せるか」「どうしたら来場者に楽しんでもらえるか」など、展示の方法や内容を検討してきました。作品の配置や空間の演出にもこだわり、当日は多くの方々に私達のプレゼンをじっくりと楽しんでいただけたと思います。10月に行われる学園祭「りんどう祭」における作品展では、今回の経験を踏まえ、さらに良い展示をご覧に入れます!