07:「卒業研究 作業報告」を開催しました
2015/11/19
各地でハロウィンイベントが行われていた10月31日(土)、住空間デザイン学科では4年生にとっての重要なイベント「卒業研究 作業報告会」が開催されました。
卒業研究では、4年間の集大成として1年を通して各自の研究テーマについて調査・研究し、その成果を制作物や論文にまとめます。住空間デザイン学科では、建築やインテリアを中心に、家具や陶器、織物などのものづくりまで 『くらしの環境』にかかわる幅広い視点を学んできているので、「卒業研究」のテーマはバラエティに富んでいます。例えば、公園や公共施設の提案、集合住宅の設計、店舗のインテリア設計、そして家具のデザインなど、多彩なテーマに取り組んでいます。
今回は12月の提出に向けた検討や作業の経過について発表しました。先生方からの質問や指摘を受け、次のステップへと進めていきます。4年生同士もお互いに刺激を受けたようです。ここからはラストスパートです。4年間の集大成をどのようにまとめていくか、最後まで粘り強く取り組んでもらいたいですね!
年明けには学内・学外で展示会を開催予定ですので、ぜひ成果を楽しみにお待ちください。
模型や試作を見せながら作業経過をプレゼンテーションしました。
模型や試作を見せながら作業経過をプレゼンテーションしました。
先生方からの質問や指摘にどう答えるか?それも作業報告会の醍醐味です。
先生方からの質問や指摘にどう答えるか?それも作業報告会の醍醐味です。
学生コメント
- 4年 小川夏南絵
私は「藁」を利用したプロダクトデザインを考え、試作を重ねてきたので、今回の作業報告会ではデザイン案や試作品を発表しました。先生方からのアドバイスや意見を受け、今後やらなければならない事や見直さなければならない点などが出てきました。今回の発表を通して新たな課題が出てきたことで、改めて自分のテーマと向き合う事が出来ました。まだまだ課題は山積みですが、今後は先生方の意見を取り入れながらデザインを固め、12月末の提出まで本作業に力を入れていきたいです。そして、皆の大学生活の集大成である卒業制作がどのように進んで行くのか楽しみです。 - 4年 前田真弓
「団地における新しい近居」をテーマにコンセプトをまとめ、スタディ模型なども作り、発表に挑みました。とても緊張し、作った模型などを使いきれない発表となってしまったことが悔やまれます。先生方に質問やアドバイスを頂き、コンセプトやプランがさらに深まるよう努力しようと感じました。
また、共に卒業制作を行う仲間の発表を聞き、いろいろな視点の作品があり、とても刺激を受けました。卒業制作は大学生活4年間の集大成だと思うので、仲間と共に焦りながら、追い込まれながらも切磋琢磨し頑張っていきたいと思います。