若葉台駅イルミネーション2015ポスターにデザイン協力しました。
2015/12/25
稲城市へのボランティアの一環として「若葉台駅イルミネーション 2015」(主催:若葉台駅イルミネーション2015実行委員会)のポスターデザインを、住空間デザイン学科2年生全員で取り組みました。このポスターデザインに関わるのも今年度で7回目となります。
2年生必修科目の『基礎ゼミIV』の課題としてデザインを制作、一次審査では学生投票を元に8作品を選定、その後、稲城市役所、実行委員会の方々をお招きしての二次審査会を行いました。その結果、最優秀賞に小川瑛美さんが、優秀賞に川越さとりさん、國分香那さんが選ばれました。
11月のイルミネーション点灯式に予定されていた表彰式は残念ながら雨天のため中止となってしまいましたが、後日、稲城市役所の浅野様、宮本様にお越しいただき、授業時間内、仲間の前で表彰していただきました。
さらに年末には、若葉台駅前のアイプラザに掲示頂いている3名の作品とイルミネーションの点灯風景を見てきました。大学のコンピュータ画面で見ていた画像が、地域の中に展示されているのを見られることは、デザインが社会とつながっていくことを経験する貴重な機会となりました。
学生コメント
- 住空間デザイン学科 2年 小川 瑛美
この度最優秀賞を頂き、とても嬉しく思います。このポスターでは、イルミネーションの光に大小、濃淡といった強弱をつけることで、よりリアリティのあるイルミネーションの風景を表現しました。今回は、タイトルの文字もポスターの雰囲気に合うよう自分でデザインしました。
このポスターを見て、たくさんの方が若葉台イルミネーションに足を運んで頂ければと思います。 - 住空間デザイン学科 2年 川越 さとり
私の作ったイルミネーションポスターが優秀賞という名誉ある賞に選ばれたことを、大変嬉しく思っています。今回の制作に際して私が1番苦労した点は、指で囲んだ世界だけ色づくというファンタジーな世界観を手書きでどこまで表現できるか、という所です。白黒の世界と光のある世界との区別をはっきりさせるために、細かい所まで消したり色を重ねたりの繰り返しでした。前回のポスターでは使いこなせなかった画像ソフトの機能も克服し、自分の今後の成長に繋がった気がします。 - 住空間デザイン学科 2年 國分 香那
若葉台駅前のイルミネーションポスターを作成するにあたってイメージしたのは駅前ならではの煌びやかさです。街の光を纏いつつツリーがより光を放つ姿を想像し、興味をそそられるようなポスターを心掛けて制作しました。また、実際にポスターを見て足を運んでくれる人の事を考えてポスター作りをしたことは、今後自分の作品作りにも活かしていきたいと思いました。素敵な企画に参加させて頂きありがとうございました。