009:【2014年前期 3年 空間演出A】りんどう祭作品展を目指して、 多彩な空間デザインの競演!!
2014/08/20
住空間デザイン学科3年、前期演習授業「空間演出A」では、りんどう祭における学科作品展の会場デザインを課題としています。
今年は3〜5人ずつ合計8組が、企画・プランニング・設計・模型・プレゼンテーションにチャレンジしました。
模型製作の様子
模型製作の様子
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子
8組の提案は「夜の森」「りんどうの中心で愛を叫ぶ」「design cafe」「Orange sightrick」「treasure-hunting」「森の中のアトリエ」「Alice in Wonderland」「輪 和 話」と、バリエーションに富んだ個性的な作品の数々となりました。
どの作品も、学科の展示作品が主役となるようにデザイン演出を検討、空間としても楽しく心地よく、さらに学生自らの手で会場を作り上げるための配慮をしています。
完成した空間提案模型例
完成した空間提案模型例
プレゼンテーションの後、学生全員による協議・審査を経て、「design cafe」が選ばれました。引き続き、授業参加の学生全員で、りんどう祭の実空間展示に向けて準備作業に入っています。
選ばれた作品「design cafe」
選ばれた作品「design cafe」
- チームでアイデアを出し合い、1つのものにまとめ上げる。
- プレゼンテーションを何度も経験し、より良いものに練り上げる。
- 大勢で実物を作り上げる。
といった協働作業は、社会に出てどんな仕事についても大変役立つ経験となるでしょう。
みなさま、りんどう祭の住空間デザイン学科作品展 「design cafe」、楽しみにお待ちください!
りんどう祭に選ばれた「design cafe」の学生さんからのメッセージ
- 今回提案した空間展示への思い 3年 岩崎 茜
今回、私たちは親しみやすさというコンセプトから”ファミリーレストラン”をテーマに展示空間の提案を進めてきました。メインターゲットである高校生の皆さんはもちろん、保護者の方やお連れの方。誰でも気軽に学生の展示をご覧頂けるような空間作りを心がけ、実際に作品に触れながら学生が大学でどのような事を学んでいるのか興味を持っていただけたら嬉しいです。 - 空間演出Aの授業を経験して 3年 関根 菫
空間演出Aの授業で苦労した点は、コンセプトの表現方法です。どのように椅子やカップ&ソーサーなどを配置すれば”ファミリーレストラン”に見えるかをチームの皆と図面や参考資料を見ながら考えることがとても大変でした。図面はチームの皆と分担してそれぞれ作業に取り組み、模型は楽しく製作することが出来ました。凝った作品をチームの皆で完成させることが出来たので本当に良かったです。 - りんどう祭にむけての意気込み 3年 若杉 映里
今回、グループでりんどう祭作品の展示会場演出を担当させていただきました。授業を通して皆で話し合いや試行錯誤を繰り返し、作り上げた自信作の空間です。この空間を通して、ご来場いただけたすべての方に「すごいなぁ」とか、「こんなことができるんだ」と考えていただければ幸いです。ぜひ足を運んでいただき、存分に楽しんでいってください!