学生時代の想い出の作品が、学園のロビーを華やかに彩っています。
2013/11/07
2012年3月卒業 猪俣里実さん ((株)藤島建設勤務)
学生生活最後の作品は、自分が好きな立体織物で今まで作ったことがない大きさの作品を多くの人が目に入る場所に飾りたいという気持ちから始まりました。
手間のかかる技法を用いた大作であるため、まわりからは提出に間に合わないのではと心配されましたが、“間に合う”のではなく“間に合わせる”というスタンスで立体織物を3ヶ月半・トケイソウ3つを1ヶ月半の計5ヶ月の制作期間で計画どおり完成させました。最終的には最優秀賞を頂くことが出来、実際に大学のロビーという栄えある場所に飾っていただいたところを見たときは本当に嬉しくて感動しました。教職員の皆様や家族、友人の支えがあってこその完成だったと感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。
現在ハウスメーカーの設計部に勤務しコーディネーター業務の修行中ですが、卒業制作と同じく計画的に業務に取組むことの重要さを日々かみしめています。これからも多くの経験を積んでより成長していきたいと考えています。
指導教員 神村真由美先生より
- 猪俣さんは、現在、ハウスメーカー(株)藤島建設、設計部にて、インテリアコーディネーターとして活躍中です。
2011年度の駒沢女子大学住空間デザイン学科卒業制作では、努力のかいあって最優秀賞を受賞し、現在その作品は猪俣さんの制作の意図そのままに駒沢女子大学本館ロビーのアートワーク作品として展示中です。
卒業後の社会人2年目の今年は夏に行われたプレゼンフェスタでは、卒業生代表のパネラーとして参加し、卒業後の現在の仕事内容等、後輩へ有益な内容を語ってくれました。