2015年 夏季インターンシップ ~職業体験の中から得られること~ 「ホテル業実務」「観光業実務」「ホスピタリティー実務」ご報告

今年度も国際文化学科の学生達は夏季休暇期間を利用し、各地の研修先で様々な実習体験を積んで参りました。学生が各々持つ職業観は様々ですが、何を感じ取り、何を身に付け、何を考えたのでしょうか。以下今回の実習のご報告をいたします。

今回もホテル/旅館関係の会社・旅行会社・広告会社ほか自治体から金融関係の会社まで、幅広い企業・団体様から学生の体験実習を受け入れて頂きました。

  • 稲城市役所の観光セクションで業務を学ぶ
    稲城市役所の観光セクションで業務を学ぶ
  • ツーリズムexpoジャパン会場の日本旅行ブースでイベントスタッフとして
    ツーリズムexpoジャパン会場の
    日本旅行ブースでイベントスタッフとして
  • 湯河原観光会館での実習発表の合間に
    湯河原観光会館での実習発表の合間に
  • JTBコーポレートセールスのオフィスで、並んでデスクに着く3人
    JTBコーポレートセールスのオフィスで、
    並んでデスクに着く3人

実習前には不安を感じていた学生も少なくありませんでしたが、受け入れ先の皆様へのご挨拶を兼ねて学生の状況を見回った教員達も、懸命に努力をしている学生達の明るい表情を見て安心いたしました。中には自身の想像以上の厳しさに直面した学生もおりましたが、体調を崩したりして途中終了する者も無く、全員が予定した実習を完遂してくれました。職業として意識できるようになるチャンスが実習体験にあることは言うまでもありませんが、経験の少ない学生達にとっては、そこから得られるものは無尽蔵と言っても過言ではありません。無事実習を終了した学生達が大学に戻りましたが、厳しさを経験し努力を重ねた姿を見ると、一回りも二回りも成長したと感じられる学生も少なくありませんでした。やはりイメージだけでなく、実際の職場を経験することの意義深さを感じざるを得ませんでした。

実習先ご担当者のコメント(一部抜粋)

今回初めて本校生のみ1名の実習生を受け入れていただいた企業様では、密度の濃いスケジュール表を作成され、各部門の多数の社員の方々がご担当者として、マンツーマンで空き時間も無く指導して下さいました。その内容は「新入社員研修」以上と感じ入りました。実習生本人も充実した期間を終了し、大きな刺激を受けたと、その充足感を連絡してきました。

今回ご協力とお世話をいただいた企業や自治体の皆様には、改めて心より感謝を申し上げます。今後も本校生にとって様々な経験の場をご提供願いたくお願い申し上げる次第です。

どうも有難うございました。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

実習生の声

国際文化学科 平野 国男

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