6月22日(土) 体験授業 計量について (調理学実習)

太田信子

本学科の准教授の太田信子先生(管理栄養士)が「計量について(調理学実習)」というテーマで体験授業を行いました。

管理栄養士には、種々の食材に関する知識や調理理論および基礎的な調理技術の習得が求められます。心身共に健康を目指すには“いつ、何を、どれだけ食べれば良いのか”を考えて食事を摂ることが大切です。
口に入れる前の段階で、丁度良い量と質の食事を整えられる(選べる)能力を養うには、栄養学的個性を知り、食品のグラムを推定できる力及び正しく計量することなども身に付ける必要があります。
例えば健康管理をする時、献立を立てる時、栄養指導を行う時、調理を行う時などいろいろな場面で、グラムを推定出来る計量の能力が要求されます。
調理の基礎として、食品を目で見てその重量が推定できる「計量の能力」を養いましょう。

1.はかるとは

食品や食物をはかることの意味について
食品の重量、容量、体積および調理過程における温度や時間など

2.計測用機器のいろいろ

調理で使用する計測器はどのようなものがあるでしょう?

3.計量の実際

正確に測るにはどのように計るのでしょう?
(1)計量の精度
(2)分量の表記
(3)手はかり

4.食品の重量を当てて見ましょう

今回のオープンキャンパスでは、幾つかの食品を視覚から判定し、実際に重量を計ってみると、どのくらい誤差があったかを感じ取っていただきました。

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