健康栄養学科の学生が地域の子どもたちの調理サポートをしました
―健康栄養相談室事業 「夏野菜で元気もりもり親子クッキング」―
2025/09/09
2025年8月24日(日)に、地域の小学生と保護者向けに「親子クッキング」の教室を開催し、健康栄養学科の教員が開催に関わりました。健康栄養学科の学生たちもボランティアスタッフとして参加し、子どもたちといっしょに楽しく料理をつくりました。
今回のテーマは「夏野菜で元気もりもり・親子クッキング」です。メニューの1つ目は「野菜たっぷり夏野菜カレー」です。健康栄養学科4年の学生たちが、子どもたちが夏野菜をたくさん食べられるメニューとして考案しました。玉ねぎ、にんじん、きゅうり、長芋など野菜を切る量が多かったので、子どもたちは学生に包丁の使い方を教わりながら、一生懸命に取り組んでくれました。
包丁の使い方を教える学生
野菜を真剣に切る子どもたち
メニューの2つ目は「カリポン」と学生が命名したフルーツポンチです。カリウムを含む果物がたっぷり入っています。また今回は、白玉粉と水と混ぜて柔らかくして、子どもたちに好きな形をつくってもらい、「カリポンのかたちをつくるところがたのしかった」と喜んでもらいました。
自分の好きな形の白玉を作る子どもたち
野菜たっぷり夏野菜カレー・カリポン
4年生の学生は、夏が旬の野菜をクイズ形式で紹介し、野菜の大切さを伝える食育も行いました。
夏野菜の大切さを伝える学生
夏野菜クイズのスライド
調理した料理を参加者といっしょに試食した学生たちは、「おいしいと言っているのを聞き、とてもうれしく参加できて良かったと感じた」「子どもたちが想像以上に、調理に興味を持っていて驚いた」など、充実した学び体験ができたようです。子どもたちも「お姉さんたちがとてもやさしくて、調理方法も分かりやすかったです」「ほうちょうで野菜をきるのがたのしかったです」などうれしい感想を書いてくれました。
完成した料理をいっしょに試食する学生たち
親御さまより、「親子でじっくり料理する貴重な時間とおいしい料理ありがとうございました」と感想をいただきました。子どもたちの夏休みの楽しい思い出になったようで、とてもうれしく思いました。