授業紹介:公認心理師科目「心理実習」

先の「心理演習」についての記事でお伝えしたように、心理学類では、2018年度から国家資格《公認心理師》養成のカリキュラムがスタートしています。4年目にあたる今年度は、2018年に入学した人たちが4年生となり、最終段階の演習・実習科目の「心理演習」と「心理実習」に取り組んでいます。この夏、「心理演習」の履修を終えた15名が、「心理実習」として実際に臨床心理の現場に参加してきました。

「心理実習」では、公認心理師が活躍している5つの分野ごとに施設を訪問し、見学を中心とした実習を行います。保健医療分野は稲城台病院、教育分野は稲城市教育センター、福祉分野はウイング稲城、産業・労働分野は八王子新卒応援ハローワーク、そして司法・犯罪分野は警視庁八王子少年センターに実習施設としてご協力いただきました。施設で公認心理師として活躍しておられる人たちから、それぞれの施設について、そこで働く公認心理師の業務についてなどご説明いただき、また、参加した学生からの質問に答えていただきました。また、ウイング稲城では一人あたり4日間の短期間ではありましたが、実際に施設を利用している子どもたちと触れあい、関わりを通して学ぶこともできました。それぞれの施設で心理職としての専門性を発揮しながら、さまざまな多職種の人たちと連携を取りながら働く公認心理師の生の姿に接することで、将来、公認心理師として働いている自分自身の姿もそこに重ねて見ることができたのではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症が急拡大していく不安な状況ではありましたが、実習施設に感染症を持ち込んでしまうことのないよう実習生一人ひとりが対策を徹底することで、無事、予定通りに実施することができました。とはいえ、感染症は新型コロナウイルスだけではありません。この機会に学んだ感染症対策や体調管理の大切さは、将来、臨床現場に出たときにきっと役に立つと思います。

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