授業紹介:公認心理師科目「心理演習」

心理学類では、2018年度から国家資格《公認心理師》養成のカリキュラムがスタートしています。4年目にあたる今年度は、2018年に入学した人たちが4年生となり、最終段階の演習・実習科目の「心理演習」と「心理実習」に取り組んでいます。

「心理演習」と「心理実習」は公認心理師を養成するための25科目のうちの23科目(Ⅰ・Ⅱに分かれている科目数を含めると29科目)を3年次までにすべて履修し、「心理演習」と「心理実習」の履修を希望した15名までの学生が履修できる科目です。公認心理師の養成第一期生の4年生は、ちょうど15名の人たちが履修を希望し、まず前期の「心理演習」に参加しました。

授業は公認心理師・臨床心理士である5名の教員によるオムニバス形式で進められ、事例検討やロールプレイによって、より実践的な素材を用いて心理的な問題をアセスメント(問題の評価)し、どのような介入方法が考えられるか、ディスカッションをしながら検討しました。

あいにく、昨年度に続いて今年度も新型コロナウイルス感染症の広がりによる影響を受けましたが、適宜オンライン授業を取り入れながら、必要に応じて対面授業を実施しました。「心理演習」が終われば、今度は「心理実習」の科目で、夏休みにかけて外部施設での実地実習へとステップを進めていく予定です。

  • 換気しながらディスタンスを保ち、マスク+簡易フェイスシールド(マスクの上に装着するタイプ)を用いた感染防止対策を取っている対面授業(心理検査の実習)の様子
    換気しながらディスタンスを保ち、マスク+簡易フェイスシールド
    (マスクの上に装着するタイプ)を用いた感染防止対策を取っている
    対面授業(心理検査の実習)の様子
  • 換気しながらディスタンスを保ち、マスク+簡易フェイスシールド(マスクの上に装着するタイプ)を用いた感染防止対策を取っている対面授業(心理検査の実習)の様子
    換気しながらディスタンスを保ち、マスク+簡易フェイスシールド(マスクの上に装着するタイプ)を用いた感染防止対策を取っている対面授業(心理検査の実習)の様子

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