オープンキャンパス(7/10)体験授業~社会学で読み解く日常的世界

「社会学」という学問をご存知でしょうか。
高校までの教科にはない分野なので、初めて聞く、という方も多いかもしれません。

社会学は、社会現象や、人びとの行為(行動)、意識のあり方などを考える学問です。人と人との「関係性」という捉え方で、それらにアプローチします。「自由に行為しているつもりの個人が、じつは本人も知らないところで見えない社会的な規則に従っている」……、ふだん、私たちが日常的世界のなかで「当たり前」のように経験している現象が、なぜ、どのようなメカニズムによって社会的に形成されているのか……、それが社会学的発想の原点です。

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7月10日のオープンキャンパス・体験授業では、前回に続いて社会学の世界をご紹介します。今回は、「日常のなかの『小さな秩序』」をキーワードに「見えない社会的規則」について光を当ててみましょう。

(榎本 環)

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