“英語コミュニケーション専攻”にはこんな学びがあります

みなさんこんにちは。
今回は、高校生のみなさんに、駒沢女子大学の英語コミュニケーション専攻(以下英コミ専攻)をご紹介します。英コミ専攻ではどのようなことを学ぶことができるのか、その目的と内容について詳しくお話しします。

1 英語コミュニケーション専攻がめざすもの

英コミ専攻では、次の4つを大学における学びの大きな柱と考えています。

以下、4つについて具体的に説明します。

英語「を」学ぶ

実践的英語力の育成を目指します。学んだことをすぐに生かせるような実践力を身につけてもらいたいと考えています。英語学習には「聞く・読む・話す(やりとり・発表 )・書く」という4つの技能と5つの領域があります。この4技能5領域を総合的に学ぶことをねらいとします。コンピュータを使ったe-learningの授業や、実用的な会話や英作文の授業、資格試験対策のための授業など、実際に役立つ英語力を身につけるためのさまざまな授業があります。2年生になると年に2回TOEIC® IPという試験を受験してもらい、英語力の伸びを自分自身で確認します。

英語「で」学ぶ

大学生になったら、先生から教えられるだけではなく、皆さんが主体的に学ばなくてはなりません。「英語を英語で」学ぶ機会も数多く提供します。ネイティヴの先生が行う英語だけを使った授業を受けることができます。英語を使って日本のことを学ぶ「Japan Studies」や、専門ゼミと関連した「Core Studies」、文法学習・英語表現学習・多読・会話などを総合的に学ぶ「English Workshop」という必修の授業もあります。留学前の英語力増強や、留学後の英語力維持にも役立つ授業です。

英語の「心」を学ぶ

英語を使って自分の意見や考えを伝えることは、コミュニケーション力を伸ばすためにはとても大切なことです。授業だけでなく、ネイティヴの先生たちとお昼を食べながら英語で話をする「ランチタイム・チャット」などもあります。英語を実際に使い、そのことに慣れてくると英語でコミュニケーションをすることに自信が持てるようになります。

英語を「深く」学ぶ

3年生になると専門ゼミが始まります。現在、「第二言語習得」「ビジネス」「英語教育」の3つの専門ゼミがあります。ここでは、それぞれの専門分野で個人研究を深めます。さらに、それぞれのゼミに対応するネイティヴの先生方による副ゼミも用意されていて、専門分野について日本語と英語の両方から深く学ぶことができるようなカリキュラムになっています。

2 英語コミュニケーション専攻だからできること

ここでは、英コミ専攻だからできること、英コミ専攻でなければできないことについてお話しします。その一つが「6か月留学」です。希望者は2年生になると、オーストラリアまたはニュージーランドに6か月間留学し、なおかつ4年間で卒業できるというプログラムです。過去のホームページに先輩たちの現地レポートが掲載されているので参考にしてください。
もう一つが「教員免許」の取得です。英コミ専攻に所属し、教職課程で必要な学習を修めると、英語の「中学校・高等学校教諭一種教員免許」を取得することができます。毎年多くの教員希望者が熱心に学んでいます。

3 卒業後の進路

最後に、英コミ専攻を卒業した後の進路についてお話しします。就職先は航空・空港関係、貿易関係、銀行関係、中学校・高等学校の英語の教師など無限大です。中には大学院へ進学する人もいます。私たちは、皆さんの夢を叶えるお手伝いを精一杯します。


魅力満載の英コミ専攻へ、どうぞいらしてください。
みなさんと、オープンキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。

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