夢があるから、授業が楽しい! 仲間がいるから、がんばれる!
KOMAJOは現代のニーズに対応できる感性豊かな保育者を育てます
保育者は、人格形成の基礎をつくる乳幼児期を見守り支える重要な存在です。
本学では社会に貢献する保育者に求められる力を「思考力」「表現力」「遊び力」「人間力」の4つに分類し、2年間の学びのなかで楽しく、たしかに身につけられる体制を整えています。
また、1年次から始まる実習では、園児たちとかかわる楽しさを体験しながら、手遊びや絵本の読み聞かせなどの実践的な保育スキルの習得に力を入れています。
卒業生のほぼ全員が保育者の道を歩み、卒業後も学園や友人たちとのつながりが深いことも特色です。
魅力いっぱいKOMAJOの特徴
KOMAJOの保育科はあなたの学びを叶える魅力がいっぱいです。
保育科で一人ひとりに合わせた保育のたいせつさに気づく
保育科2年 S.S.さん
ていねいな保育のたいせつさに気づいたのが「保育実習Ⅰ(施設)」です。親と暮らせない事情のある子どもたちとのコミュニケーションに難しさを感じつつ、地道なあいさつなどを通じて話しかけてもらえるようになったときはうれしさを感じました。保育園への内定が決まり、一人ひとりとていねいにかかわる保育士を目指したいです。将来的には外国籍の子どもが多くいる園や英語園での保育ができたらと思い、英語の勉強にも力を入れています。
私だけの学びの深め方
Step.1
大学生としての学修方法を学ぶ「基礎講座」は、社会人や保育者として求められる基本的な力を身につける授業です。それまでは電話のかけ方やメールの送り方なども知らなかったので、とても役に立ちました。
Step.2
保育内容「人間関係」の授業では、子ども同士のトラブルについて学びました。謝って終わりではなく、どうすればよかったか考えてもらうことのたいせつさを教わり、その後に行った実習でも意識しました。
Step.3
連絡帳などを通じて保護者の方々とどのようにコミュニケーションを取るかを学ぶ「実習指導」。自分より年上の方々に対してじょうずに情報を伝える力を養うことは、卒業後にも役立つと思います。
高校生に向けて先生からのアドバイス
保育者は人生の最初の一歩を 支えるかけがえのない仕事です
みなさんのなかには自分が通っていた保育所や幼稚園の先生に憧れて保育者を目指そうと考えている方も多いのではないでしょうか。保育者の仕事はただ子どもと遊ぶことではありません。子どもの発達や家庭の状況をふまえ、細やかな配慮をしつつ子どもの育ちを支える専門家です。保育科では優れた専門家としての保育者を育てることを目的としています。多くの職業がAI(人工知能)に取って代わられる時代ですが、保育者の仕事はAIにはできません。決してなくならない、社会を支える専門家をいっしょに目指してみませんか?
保育科長 猪熊 弘子先生