インタビュー

名前
薬師 英子(やくし・えいこ)
出身地
神奈川県
担当科目
必修英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/観光の英語/基礎ゼミⅠ・Ⅱ/観光文化入門Ⅰ・Ⅱ

Q1.専門分野をわかりやすく教えてください。

英文学、特にカナダの女性文学、アイルランド詩を専門としています。異なる文化的背景や価値観の知識を深めることで、他者の理解とコミュニケーションの大切さを学ぶことが目標です。特に、女子大学だからこそ女性としての視点を大切に、共感力と情操豊かな思考を養うことを目指しています。

Q2.担当する科目(1つ)の特長についてわかりやすく教えてください。

教員をはじめた当初から誰もが通過しなくてはならない「必修英語」を担当してきました。必須英語を苦手とする学生さんも多いのですが、人とのコミュニケーションを目的とする科目ですので、楽しんで学んでいただきたいと心から願っています。今はスマホさえ持っていれば、あらゆる教材が手に入る時代です。一日5分で構いませんので、英語で音楽を聴いたり、映画・ドラマを観たり、学習アプリに挑戦してみたりと、自分なりの楽しみ方を発見してみてください。

Q3.大学でのお勧めのスポットや過ごし方を教えてください。

設備の整った図書館や学修支援センター、就職支援センターではその道のプロフェッショナルがいつでも皆さんを全力でサポートして下さいます。学期中はもちろんですが、夏休みや春休みにもキャンパスに足を運んで、大学の施設を最大限に活用していただきたいです。

Q4.先生がこれまで経験した中で印象的な旅のエピソードを教えてください。

小学4年生の時、アメリカのカリフォルニアで初めてのハロウィンを体験しました。日が暮れてからのお出掛けにも、知らない方(一応友人宅のご近所さん)のドアをノックすることにもドキドキでしたが、袋一杯にお菓子をもらえる夢のようなイベントに心が躍りました。

  • カリフォルニアでのハロウィン
    カリフォルニアでのハロウィン

Q5.最近読んだ本で印象的な本(1冊)とその特徴を教えてください。

日本でも人気のアンソニー・ホロヴィッツさんの推理小説シリーズ最新作Close To Deathを読みました。洋書だと身構えしまうかもしれませんが、難易度としては高校2・3年生対象でぴったりかと思います。ハードルが高いと感じる方は、一度日本語版を読んでから、原作を読んでも十分楽しめる内容です。

Q6.高校生へひと言メッセージをお願いします。

高校を卒業すると社会的に自立しなければならない立場になることが多くなります。今は親御さんや学校の先生方に甘えて、たくさん失敗を重ねながら、さまざまなことに思いきり挑戦していただきたいです。