第49回学生設計優秀作品展(レモン展)に出展しました
2026/09/01
2026年3月卒業 長岡采枝さん(総合ディスプレイ会社勤務)
「第49回学生設計優秀作品展 -建築・都市・環境-(レモン展※)」が2026年7月に開催され、3月に卒業した長岡采枝さんが本学代表として卒業制作「ゆ〜BASE -住民と観光客の新しい居場所となる、もう一つの湯畑-」を出展しました。社会人生活がスタートした長岡さんに、レモン展のことや仕事のことなどについてインタビューしました。
※ 「レモン展」は、1978年からレモン画翠が主催する、大学・専門学校建築科の卒業設計から優秀作品を展示する卒業設計作品展です。
卒業制作「ゆ〜BASE -住民と観光客の新しい居場所となる、もう一つの湯畑-」はどんなコンセプトですか?
「観光地に暮らす」をテーマに、草津町に住む人と訪れる観光客の双方が日常的に利用できる、新しい居場所をつくることを目指しました。草津温泉には「湯畑」という大きなシンボルがありますが、それだけにとどまらず、町を歩きながら滞在を楽しめる「もう一つの湯畑」のような場所をつくりたいと考えました。路地や広場、店舗、宿泊施設などを組み合わせ、まるで小さな「町」の中を歩いているような、回遊性のある空間を計画しました。

ポスターセッションは緊張しましたが、
たくさんの学びがありました!
レモン展への出展をとおして感じたことは?
自分の卒業制作を、これまでとは異なる視点から見てもらえる貴重な機会となりました。また、他の出展作品を見ることで、同じ建築を学んできた人でも、考え方や表現方法が大きく異なることを実感し、とても刺激を受けました。自分の作品について改めて振り返り、新たな視点で見つめ直すきっかけにもなりました。
レモン展の講評会での気づきや得られたことは?
自分では気づいていなかった作品の見え方や、新たな改善点に気づくことができました。特に、作品のコンセプトを伝えるためには、建築そのものだけでなく、「なぜこの計画に取り組んだのか」という考えの部分まで分かりやすく伝えることが重要だと感じました。また、限られた時間の中で、作品の概要や魅力を的確に伝えることの難しさも強く感じました。他の作品への講評も含め、今後建築やデザインを考えていく上で参考になる学びが数多くありました。

模型は細部までこだわりました
PCとタブレットを駆使して
パース表現にも力を入れました
卒業制作を振り返って、楽しかったことや苦労したこと、頑張ったことは?
自分が生まれ育った草津町を題材に、実際の町や人々の暮らしについて考えながら設計できたことが楽しかったです。一方で、敷地や町の特徴をどのように卒業制作に落とし込むか、また、自分の考えを図面や模型、プレゼンテーションを通してどのように表現するかには苦労しました。特に、最後まで妥協せず、何度も模型や図面を修正しながら、自分が納得できる形まで作品を仕上げたことは、大きな経験になりました。その中で、友人と夜遅くまで励まし合いながら制作を続けた時間はとても印象に残っています。

レモン展の設営や撤去は
後輩の4年生が手伝ってくれました!
自分たちの卒業制作に向けて
レモン展で刺激を受けてきました!
社会人1年目、仕事はどうですか?
学生の頃とは環境が大きく変わり、覚えることも多くて大変ですが、実際の仕事を通してしか得られない学びが多く、日々刺激を受けています。特に、さまざまな経験やバックグラウンドを持った方々が集まり、それぞれの得意分野や考え方を活かしながら、一つの組織として同じ目標に向かって動いていることに面白さを感じています。自分にはない視点や考え方に触れることで、新たな気づきや学びを得られることも、仕事の楽しさの一つです。まだまだ分からないことも多いですが、周りの方々からたくさんのことを吸収しながら、一つひとつ経験を積み、自分自身も成長していきたいと思っています。
最後に、後輩へメッセージをお願いします。
学生生活を思い切り楽しんでください!
課題で大変な時期もあると思いますが、友人と励まし合いながら課題に向き合い、自分の「好き」を追い求められるのは、学生だからこそできる貴重な時間だと思います。大変なことも含めて、ぜひ今しかできない経験を楽しんでください!



