2024年度応用心理学ゼミ 卒業研究・3年グループ研究発表会を行いました
2025/03/17
今年度も応用心理学ゼミに所属する3年生16名と4年生9名が一堂に会し、合同研究発表会を行いました。※
3年生は後期の専門ゼミで行ったグループ研究を、4年生は1年をかけて取り組んだ卒業研究をそれぞれ発表しました。3年生は初めて心理学研究に挑戦しましたが、心理学用語を駆使しながら堂々と発表していました。4年生は自ら設定した研究テーマについて、データを取る、文献を読むなどして得た成果について発表しました。思い入れのあるテーマを選ぶ学生が多く、おのずと発表も熱の入るものとなりました。
発表後の質疑応答では、質問が次々となされ、発表者もそれに丁寧に答えるという姿が見られました。
研究タイトルは以下の通りでした。
4年生卒業研究
- 女子大学生がネイルをする理由
- ホームシックになりやすい人の特徴とは
- 人はなぜMBTIに夢中になるのか
- 部屋の散らかりとストレスの関連―短期縦断研究による検討—
- アイドルオタクに見る同担拒否の起因に関する分析
- SNS 使用態度と親子の愛着との関連について
- 同姓友人に対するネガティブ発言の許容範囲について
- ペットが飼い主にもたらす影響
- 美容整形と自己肯定感の関係
- 大学生における飲酒の動機
- 「良い人」の定義
- イベント参加における精神的健康度と幸福度の関係について
- 日本における女性の脱毛意識
- 自己愛と自己肯定感について
- SNSで度々話題になるデート代論争
- 女子大学生のバラエティ番組の視聴に関する研究
3年生グループ研究
- 養育態度における自尊感情の高さの影響
- 恋愛依存と趣味の関連について
発表会後に行われた打ち上げでは、3年生が4年生に就職活動や卒業研究について相談し、アドバイスをもらう場面も見受けられました。この発表会が学年を超えて交流できる貴重な場となっているようです。
(倉住友恵)
- ※ 「共創文化学部 人間関係学科」の前身となる「人間文化学類 人間関係専攻」のカリキュラムについて紹介しています。