こまざわ幼稚園の運動会のお手伝いをしました

10月11日(日)、駒沢女子短期大学付属こまざわ幼稚園の「運動会」が開催されました。7月に開催された「みたままつり」に続いて本年度2回目となります。子どもと保護者とのかかわりを間近で見られることや、お手伝いとして部分的にでも行事の運営に携わる機会は、保育者を目指す学生にとってとても貴重な経験となります。今回は、保育科1年生11名が参加しました。
本年度の運動会のテーマは、「みんな楽しい運動会」でした。子どもたちだけではなく、ご家族や先生方など、運動会に来られた全ての人の心が繋がること、そのような願いが込められていました。
このテーマ通り、心が繋がる競技がたくさん見られました。年少による親子競技「へい!いらっしゃい」では、まぐろや玉子など、お寿司のネタのお面を付けた子どもに、両親が黒画用紙の海苔を巻いてお寿司を作り、心を合わせて一緒にゴールを目指します。笑顔でゴールする親子の姿にとても心が温まりました。運動会の定番とも言える年中・年長合同の「リレー」では、二度三度と順位が入れ替わる一進一退の展開に。子どもたちが一生懸命に走る姿を見ると、会場全体が熱気に包まれ、自然と声援も大きくなっていきます。まさに会場全体の心が一つに繋がった瞬間でした。
当日はあいにくの空模様となり、体育館での開催に変更となりましたが、会場全体の一体感に雨雲も押され、午後には眩しい太陽の光が体育館に差し込みました。
前期の教育実習でかかわった子どもたちと久しぶりに再会し、子どもたちから笑顔で声をかけられると、初めての運動会のお手伝いで緊張気味の学生たちの顔にも笑顔が広がります。会場準備や受付、保育補助や背景音楽(放送機器の操作)など、一つ一つの仕事が子どもに繋がることを実感できたことは、学生たちにとって、子どもとの心の繋がりを感じられた時間となったことと思います。

  • 開会式の様子:入場して園長先生のご挨拶の言葉を聞く
    開会式の様子
    入場して園長先生のご挨拶の言葉を聞く
  • 学生のお手伝いの様子:色画用紙を持って子どもたちの目印になる
    学生のお手伝いの様子
    色画用紙を持って子どもたちの目印になる
  • 全体遊戯の様子:「にじ」をテーマソングに縦割りグループ別に踊る
    全体遊戯の様子
    「にじ」をテーマソングに縦割りグループ別に踊る

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