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保育科1年保育実習(施設実習)の終了報告

2015/03/30

保育科1年生全員が2月5日(木)〜3月25日(水)までの期間、それぞれ87施設で2週間の「施設実習」を行ないました。この実習は、保育実習Ⅰの「施設実習」で、1年次の最後の実習になります。そしてこの期間中に保育科教員が巡回訪問をして指導を行いました。

2週間の施設実習を終えた学生たちは、それぞれの施設で多くのことを学び、大きく成長した様子です。ひとり一人の学生の顔には、実習をやり遂げ、将来の保育者に一歩近づいた充実感と達成感が満ち溢れていました。

日々のお忙しい業務の中、2週間に渡り実習を引き受けていただきました各施設の園長先生、並びに諸先生方のご指導に対し心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

「施設実習」の様子

実習園
東遠学園組合 東遠学園「こども発達センターめばえ」

※「こども発達センターめばえ」の園長 大石明利先生に写真･記事の掲載許可を頂いております。

学生の感想

• 施設実習の12日間、日常生活において全介助が必要な、肢体不自由な重度・重複児クラスに配属されました。日々の様々な活動を体験させていただき、どの活動もとても興味深く、楽しい活動でした。しかし、それらの活動には意図があり、発達段階が大きく異なる子どもたちの個々に合わせたねらいや、グループ全体のねらいなどがあり、その活動に多くの意味が含まれていることを学ばせていただきました。自分自身、将来保育者として、子どもの発達に大きな影響力を持っているということの責任を実感させられる実習でした。2週間、ご指導をいただき、本当にありがとうございました。( 北原　彩花 )

実習園
社会福祉法人 宝安寺社会事業部「児童発達支援センターほうあんふじ」

※「ほうあんふじ」の副園長 柏原多津恵先生に写真･記事の掲載許可を頂いております。

学生の感想

• 今回の実習でたくさんのことを学ばせていただきました。学校の授業だけではわからなかったことが、実習を通して理解することが出来ました。また、実際に障がいを持っている子どもたちと接することで、その子はどこまで理解することができ、どこまで援助しなければならないのか等、具体的なところまで学ばせていただきました。子どもと触れ合うことが本当に楽しく、自分自身、本当に子どもが好きなのだと改めて実感しました。とても充実した実習をさせていただき、ほんとうにありがとうございました。 ( 梅村　あおい )

• 初めての施設実習で、障がいを持つ子どもたちと初めて関わらせていただき、今まで幼稚園や保育園で学んだ事とは違った新たな面を学ばせていただきました。子ども一人ひとりの発達に合わせた対応の仕方や援助をすることで、子どもをより成長させることが出来るということを学ばせていただきました。そして、子どもたちの将来まで考えた支援をすることの大切さに気付くことが出来ました。子ども達はとても可愛く、楽しい充実した12日間を過ごさせていただきました。実習指導ありがとうございました。( 直井 里紗 )

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