003:インテリア展示会IPEC2014特別企画IP20/20で2作品が入選しました!
2014/11/28
インテリア展示会IPEC2014(主催:日本インテリアプランナー協会)特別企画「IP20/20」(interior planning twenty-twenty)にて、3年生の2つのグループ作品が入選を果たしました!
「20年後のインテリアを覗いてみよう」というテーマで、インテリアプランナーを目指す学生のためのデザインコンペが開催されました。私達は3年リビングデザインコースゼミのグループ課題として取り組みました。11月に行われた展示会には、4つの作品を会場の工学院大学新宿キャンパスアトリウムに出展しました。展示会の最終日には参加校の学生によるプレゼンテーション講評会が開催され、会場に展示された42作品の中から10作品が優秀作品として選出されました。
「20年後のインテリア」というテーマに対し、どこから手をつけていいのかわからないグループもありましたが、最終的には以下の通りとても魅力的で個性的な4つのインテリア空間が仕上がりました。学生に受賞の喜びと制作上の苦労などについて語ってもらいました。
A班 作品タイトル:「魅せる空調」
作品コンセプト:コンセプトは「空調の機能を備えた美しいインテリア」です。そこにいるだけで涼しさを感じられる空間を作りました。主にホテルや大型商業施設のロビーに設置したいと考えています。
B班 作品タイトル:「style」入選
作品コンセプト: 様式、型、規格、上品など、様々な意味を持つ「style」。ランウェイを歩きながらフィッティングするファッション好きの人々が、それぞれの「style」を見つける場所である。
学生の感想:3年 伊藤美樹 (B班)
- 私たちのグループはファッション好きの人々が集まる空間というテーマで20年後のインテリアを考えました。グループ作業で苦労した点は、作業時間の調整でした。授業やアルバイトなどで個々の予定がバラバラであったため、わずかでも空いている時間を見つけてグループ活動をしました。
メンバーの様々な意見を聞く中で、自分には無いものを新たに発見することができ、普段の個人の課題とは違った楽しさや難しさを感じました。先生方や同じ課題に取り組んだ別の班の友人達からのアドバイスを取り入れながら、4人の考えを1つの作品にまとめることができました。今回のグループ作業で得た経験を今後も生かしていきたいです。
C班 作品タイトル:「water move」入選
作品コンセプト: 「海の中で生活してみたい」という願望からこの作品が生まれました。20年後は水を使った新しい素材で、自由自在に空間をつくる技術があります。人の生活する空間に取り入れ、人と水の新しい共存の仕方を考えました。
学生の感想:3年 門岡未来(C班)
- 私たちは海の中で生活してみたいという願望から、海中生活をテーマに20年後のインテリアを作り上げました。作ることも大変でしたが、作って終了ではなく、作品をさらに良く伝えるため本番に向けて何を伝えるべきか考え、挑みました。当日は緊張もしましたが、前日まで考えに考え頑張ってきた甲斐もあり、しっかり作品の良さを伝えられたと思います。また本校以外にも、他校の方々も参加していて、レベルの高い多くの作品を見ることが出来ました。学内では考え付かなかったような作品や考えもあり、自分にはないデザインを知ることができました。今回のコンペは個性溢れた作品が多く、新たにデザインを考える良い機会になったと思います。これを生かして次に繋げていきたいです。
D班 作品タイトル:「添い木」
作品コンセプト: 20年後は今よりもさらに自然が失われていると思います。都会のビルの中でも本物の自然を感じ、寄り添いながら休憩できる空間です。