001: CADⅡ授業でホタル観賞イベントのポスターを制作しました。
2013/06/07
2年生の必修科目CADⅡでは、毎年駒沢女子大学近くの公園で開催される、「上谷戸(かさやと)ほたるの夕べin稲城2013」のポスター制作を行っています。今年は5つの作品を採用していただきました。
CAD(キャド)とはパソコンで図面を描くソフトのことです。1年生後期から学んだCAD技術を応用し、色鮮やかで個性的なポスター作品が完成しました。ホタル観賞イベントの趣旨をふまえ、明快に情報を伝えるとともに、イベントに参加したくなるようなデザインが求められます。選ばれた作品は稲城駅や市内の公共施設などに掲示されます。
こうした生活者の視点に立った具体的な課題を通して、私たちは今の社会とつながる実践的な授業を行っています。
学生のコメント
- 東京で蛍が見られるの?!私と同じ驚きを味わってもらえたらと思い、地元で見ていた蛍を思い出しながら、光に包まれた蛍を描きました。たくさんの方に若葉台の蛍を見ていただけたら嬉しいです。(空間造形学科2年 W.M. ※1)
- 今回、作品が選ばれたことをとても嬉しく思います。ホタルが光って夜空を飛んでいる様子を手書きで表現しました。このポスターをご覧になった方々がぜひ会場に行ってみたいと思えるようなデザインを考えました。CADⅡ授業では主に住宅の図面の書き方を学習しています。この機会に私たちの学科に興味を持っていただけたら嬉しいです。(空間造形学科2年 K.N. ※2)
CADで描く女性シルエットが印象的
手書きイラストとCADを効果的に併用
落ち着いた色使いが来場者を誘います
ラフなタッチと奥行きを感じる配置※2
季節感あふれる配色と明確なイメージ※1