2013年度 海外留学便り No. 6
2013/12/26
第6回目の海外留学便りは、オーストラリアのゴールドコーストにあるボンド大学に留学中の南あやかさんがオーストラリアならではの行事の様子などを紹介します。
ベイビーシャワーって知ってますか?
豊かな自然と親切な人々が住むゴールドコーストに来て早くも４ヶ月が過ぎてしまいました。こちらは時間の流れがゆっくりしているのに、なぜか時が過ぎるのが早く、とても不思議な気分です。私はゴールドコーストの生活を存分に楽しんでいます。放課後に気軽にビーチに行けたり、バスの運転手さんや知らないおばさんと話したりとすっかりオージー気取りです。
ゴールドコーストの朝日
放課後のビーチ
先日ホストマザーと初めてベイビーシャワーに参加しました。このパーティーは元気に赤ちゃんが生まれてくるようにと妊婦さんを祝う、女性だけで開くパーティーです。パーティーではたくさんのゲームをします。おしゃべりしている時に「ベイビー」というワードを使ってはいけなかったり、妊婦さんのお腹の大きさを当てるゲームや、いつ赤ちゃんが生まれるか予想するゲームなど、楽しいゲームが盛りだくさんです。日本ではあまり習慣化されていませんが、とても楽しかったので是非日本でも流行してほしいものです。
オーストラリア人は行事をとても大切にします。ハロウィンは盛大にパーティーを開き、スーパーマーケットには仮装をした店員がいました。でも、なんと言っても一番の行事はクリスマスです。市内は早くも11月からクリスマスカラー一色に変わり、家ではホストファミリーの子供と一緒にクリスマスツリーの飾りつけをし、友達からもらったクリスマスカードはリビングに飾ります。先日ホストファミリーとクリスマスライトツアーに行ってきました。このツアーはバスに乗ってライトアップされている家々を巡るツアーです。ゴールドコーストでは毎年どの家のライトアップが一番かを決めるコンテストまであります。
クリスマスライトツアー
仲の良いクラスメート達と
私が通っている語学学校では３週間のホリデーがあります。台湾と中国の友達とWhitsundays島でのクルージングとシドニーに行くので楽しみです。語学学校では国や年齢層に関係なく友達ができ、自分の視野が広がりました。残りの２ヶ月たくさんの人たちに感謝の気持ちをもち、今以上に視野を広げ将来のことも考えつつ大切に過ごしていこうと思います。
国際文化学科2年 南 あやか
