人間総合学群の学びスタート!!5月の青空のもと、人間総合学群の1年生全員でキャンパスツアーを行いました。
2018/05/22
駒沢女子大学人文学部は、今年度学群制に移行し、人間総合学群になりました。いままでの学部制による、学科縦割りのカリキュラムではなく、自分の学びたい学類を柔軟に選択できるようになりました。
新学群1年生にとって、初年次教育の柱となる科目の一つが「基礎ゼミ」です。
この授業の目的は、大学生としての学習方法を身につけること、他者への配慮ができる豊かな人間性を伸ばすこと、そして社会人に向けた自立した人格を育成することです。学群制移行にともない、新たな試みとして、ひとつのクラスにさまざまな学類を志望する学生がいっしょになって学べるようなクラス編成となっています。
さて、4月から始まった「基礎ゼミ」では、自己紹介や大学の学びなど大学生活に慣れることを最初の目標として授業を進めてきました。今回、その一環として5月3日、9日にキャンパスツアーとして校内散策を行いました。普段の教室を飛び出して、よいアイスブレイクの機会にもなりました。
大学に入学して1ヶ月が過ぎ、これからの大学生活で頻繁に利用する図書館や教務課、学生支援課、進路総合センターなどの事務部門から、グラウンドや眺めの良いスポットなどを見て回りました。
授業や成績に関する窓口である教務課
非常勤の先生の控え室である講師室前
以下、学生コメントを交えて紹介します。
駒沢女子大学は、小規模ながら1学群、2学部、1短期大学、大学院2専攻の総合大学です。豊かな緑に囲まれた丘の上のキャンパスには、学園全体で20もの施設があります。その所々におすすめスポットがあります。
富士山スポットです
味の素スタジアムや東京競馬場まで一望できる教室。
ここからの景色は本当に綺麗だと思いました。
図書館では、検索システムや蔵書の配置について職員の方に直接レクチャーを受けました。女子大の図書館だけあって、ファッション誌や映画のDVDなども多くあって、授業以外の利用も楽しみです♪
蔵書検索の指導を受けました
グラウンドは、ラクロス部や中高の野球部、サッカー部が主に使用しています。プロリーグの日テレベレーザの選手を招いてサッカー教室も行っています。また、災害時には避難場所にも指定されています。
観客席からグラウンド全体を見わたす
本学園の中心である記念講堂前には創立者山上曹源先生の銅像があります。
創立者山上曹源先生の銅像です
みんなで合掌
この日は、授業のはじまる直前まで雷も轟く荒れた天気でしたが、みごとな五月晴れになりました。
のんびりキャンパス中を歩けてとても楽しかったです!!
新しいことも色々知ることができたのでもっと活用していきたいです。