地域活性化の仕事に、学芸員のスキルが生きています
2026/03/19
2023年度卒のH.A.さんは、現在、地域活性化のために事業再生を支援する企業の職員として活躍されています。学芸員の資格は、博物館だけでなく、さまざまな業種でも生かせる資格であるとのメッセージをお寄せいただきました。
はじめまして、2023年度卒業のH.A.です。イニシャルでお願いします。
私は、もともと博物館の学芸員になるのが夢で学芸員資格を取ることにしました。在学中には、大学での授業だけでなく、稲城市教育委員会の文化財の資料調査に参加させていただき、古文書などの資料から、どのように地域の歴史や文化を明らかにしていくのか、そのノウハウを学ぶ貴重な経験もできました。
現在は、地域活性化のために事業再生を支援する企業において、サービスやデザイン、店舗運営の業務に携わっています。稲城市教育委員会の文化財調査の経験もあり、地域活性化に携われる企業に就職を決めました。
地域活性化を目指す企業と学芸員資格は結びつかないようなイメージがあると思いますが、実際に現在の企業で働いてみると、地域活性化の仕事は、地域の歴史や文化的背景も理解し、その部分をもとに地域の人びとと連携しながら、その目的を達成していくものでした。まさに、駒沢女子大学の博物館学芸員養成課程での資料保存や博物館での展示活動などとも、深く結びついている業務でした。
このように、一見すると学芸員資格とは関わりのないような企業であっても、実際に就職して業務を進める中で、学芸員資格取得のために学んだことが生かされることもあると思います。博物館以外の業種にも、視野を広げて、学芸員資格を生かしてみてはどうでしょうか。



