心理学科・基礎ゼミ訪問 ④

皆様こんにちは、心理学科の藤川です。今回は、私が担当する「基礎ゼミ」(藤川クラス)の紹介です。これまでも紹介があったように、基礎ゼミは大学での学びへの入門となる授業です。レポートの書き方演習や個人発表の演習など、大学ならではのさまざまな学習方法を練習し、身に付けてきました。そして、そろそろ1年生の授業も終わりに近づいた12月、1年間の学びの集大成として、グループ発表が行われました。

  • 1班 大学生にも身近な「DV」がテーマです
    1班 大学生にも身近な「DV」がテーマです

藤川クラスでは、3つのグループが、それぞれ自由に話し合ってテーマを決め、分担して文献を調べてまとめ、レジメ(発表資料)を作って発表しました。

テーマは、
1班:「ドメスティック・バイオレンス」
2班:「アニマル・セラピー」
3班:「Leeの恋愛色彩理論をもとに見る人との相性について」

と、バラエティ豊かなものになりました。どのグループも、問題提起から始まり、概要や定義の説明から、心理学にもとづく先行研究の紹介、今後の課題についての考察まで、しっかりとまとめることができました。

  • 2班 アニマル・セラピーの効果について発表しています
    2班 アニマル・セラピーの効果について発表しています

学生たちに、グループ発表の感想を書いてもらいました。

  • 3班 男女の相性についての心理学研究を調べました
    3班 男女の相性についての心理学研究を調べました

発表にまだ慣れていない1年生。グループ発表は少し難しく感じたようですね。でも、こうした経験を積み重ねていくことで、3年生・4年生の専門ゼミでは立派な発表ができるようになっていきます。これからの成長が楽しみです。

  • 先生や学生から質問やコメントがとびます
    先生や学生から質問やコメントがとびます

ちなみに、このコーナー恒例の「先生を動物にたとえると?」というアンケートもとってみました。「リス・ハムスター・うさぎ」などの「小動物っぽい」という回答が多数。これはやっぱり小柄だからでしょうか?次点は「猫(少しまったりしていて、見ていて落ち着く)」という意見がありました。他には「くじゃく」、「シマウマ(穏やかで毒が無いから。たまにキツイことを言うのも、ここぞというときに反撃するシマウマに似てるかも)」、「ラクダ」という意見も。全体的に、穏やかでマイペース(良く言うとちょっと優雅な感じ?)という印象でしょうかね。皆さんの鋭い観察眼にタジタジです。

この記事が掲載される頃には後期の授業も終わりです。学生の皆さんにとっては、あっという間の1年間だったと思います。また来年も、お互いに切磋琢磨しあって、ますます元気に頑張っていきたいと思います。

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