2年生が成果作品集を作りました
2016/02/16
2年次の授業「情報デザインリテラシーⅣ」ではポートフォリオづくりなどを通して、情報を収集して発信するための考え方と技術を身につけます。その成果として、ふたつの記事を1冊の作品集にまとめました。ひとつは4~5人のグループ制作で、学内の教職員やお世話になっている方々のインタビュー。もうひとつは個人制作で、現在と100年前とを比較できるものや事柄を探し出し、まとめました。今回は自分たちの作ったデータを印刷会社に渡し、製本までを発注したため、データの形式やフォーマットの手直しが多く苦労をしましたが、そのぶん学ぶこともたくさんあり、完成した作品集には学生たちの思いがたくさん詰まっています。
学生のコメント
- 実際に印刷会社で製本するという経験ができて良かったです。何度も修正を繰り返し制作することで、自分の技術も向上したように思います。この経験を生かし、3年の授業にも役立てていきたいと思っています。(M.W.)
- 印刷会社で印刷できるデータを作るのがとても大変でした。実際に本になってみると重みや厚みがいつもとぜんぜん違うので、達成感も違いました。こうして本が形になって残ったことをとてもうれしく思います。(A.S.)
- 本当に大変で、何度もやりたくないと思ったのに、なぜかまたやりたいです。個人で作る記事は、興味はあっても昔を知る機会が少なく、苦労しました。昔を知ると未来も知りたくて、つい想像してしまいました。(S.M.)
- グループ制作は保健室の先生のインタビューです。ていねいに説明してくださったので作りやすかったです。個人制作ではオリジナルの絵を取り入れたので、自分では気に入っています。自分を出せるいい経験でした。(J.M.)