ビジネス社会で求められる
人材を育成する

私たちの日常は、スマートフォンやテレビ、書籍などによって、情報が大量に流され、社会の仕組みや仕事もさまざまに変化しています。そのなかで「自分らしさ」を最大限に表現し、実現できるチャンスはたくさんあります。メディア表現学科では、一人ひとりの持つ知性と感性、持ち味を伸ばしながら、情報をさまざまな形で表現し、将来社会で生かしていく力を備えた人材を育成します。

専門的および一般的な
就職力を身につける

授業は、「ビジュアルデザイン」「エディトリアルデザイン」「グラフィックデザイン」を中心に学んでいきます。学年が上がるにつれてより幅広い知識が得られ、専門科目では高度な表現力を身につけていきます。また、作品講評や展示を通して、自分自身をプレゼンテーションする経験は学内外のさまざまな場面で役に立ちます。インターンシップでは、将来の進路を決める手がかりを得ていきます。

専門実習やオフィス実務を
学べる充実した設備

メディア表現学科では、コンピューターを情報表現のためのツール・環境として活用することを重視しています。映像、グラフィックなどのデザイン系ソフトや、ワード、エクセルなどのビジネス系ソフトも充実し、情報表現にかかわるすべての実習を思う存分行える設備が揃っています。 撮影や音楽の収録のための多目的スタジオやアトリエもあり、課題制作など授業以外でも自由に使用することができます。

取得できる免許・資格

※…卒業と同時に取得可能な資格

教科と関連の深い資格

アドビ認定アソシエイト/アドビ認定エキスパート/色彩士検定/DTP検定/DTPエキスパート認証試験/クロスメディアエキスパート認証試験/Web検定/Webデザイナー検定/CGクリエイター検定/マルチメディア検定/フォトマスター検定/P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)/ITパスポート試験/MOS検定(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) など

卒業後の進路

デジタルクリエイター/CGクリエイター/出版編集デザイナー/広告デザイナー/Webデザイナー/カラーコーディネイター/映像制作関連企業/ICT関連企業/一般企業(広報・宣伝) など

専門科目紹介

アニメ・マンガ・ゲーム表現とパブリックデザイン

アニメ・マンガ・ゲーム表現とパブリックデザイン
世界を魅了する日本のサブカルチャー

アニメ・マンガ・ゲームは、日本が世界に誇る文化であり産業でもあります。国や企業も重要なコンテンツ産業の一つとして振興を図ろうとしています。受信する側から、発信する側の多様化した仕組みやグローバル戦略など、コンテンツとしての可能性を文化と産業の両面から考えます。

音楽表現とデジタルコンテンツ

音楽表現とデジタルコンテンツ
イメージを大きく左右するメロディ

ドラマのオープニングやCMなどの音楽は、私たちに大きな影響を与えます。そのため音楽制作は理論と技術をしっかり身につける必要があります。2年次の基礎から発展して専門科目では、MIDIやオーディオエフェクトなどを業界標準のソフトや音声合成ソフトを使い、総合的に学びます。

ゼミ紹介

シナリオ論

シナリオ論
演じることで客観的な視点を自分のものにする

オリジナルのドラマのシナリオを書くことを通して、自分と周囲の人たちとの関係性や、小説とシナリオの違いなど、ドラマの筋書きや構成を理解します。また、言葉を用いず映像と音だけで表現することにより、場面設定や表現力も深まります。このオリジナルのストーリーを実際に講堂で演じ、参加者同士で講評会をします。

イラストレーションとパブリックデザイン

イラストレーションとパブリックデザイン
イラストレーションの魅力と可能性を探ります

イラストレーションは、情報化された現代社会に必要な伝達メディアとして、なくてはならないものです。伝達メディアとしてのイラストレーションの持つ歴史、社会への影響力、表現の可能性などを考察します。イラストレーションの学びを通して、社会に出るための準備をします。