こまざわ幼稚園の発表会を撮影しました
2015/03/03
幼稚園児たちの演じる一生懸命さに感動しました。だから私たちも、一生懸命撮影しました
こまざわ幼稚園の発表会が2月15日(日)に駒沢学園の記念講堂で行われました。記念講堂は、定員1,500名を誇る稲城市最大のホールです。メディア表現学科では、こまざわ幼稚園の発表会の映像制作を、学内インターンシップとして毎年実践しています。幼稚園児たちは、記念講堂での発表に緊張しながらも、一生懸命に演じていました。その迫真の演技をカメラに収めることに、私たちも終始緊張の連続でした。
今回の活動内容は、企画、撮影からブルーレイオーサリングとパッケージ制作を含む、プリプロダクションとポストプロダクションです。プリプロダクションは、リハーサルから参加して撮影方針を決定し、業務用ハイビジョンカメラ7台を駆使しての撮影と音声収録を行います。ポストプロダクションは、すべてフルハイビジョンで編集し、ブルーレイオーサリングまでを行います。また、グラフィックデザイン担当者は、DVDのラベルやパッケージのデザインから印刷所への入稿を行います。幼稚園の発表会の撮影とはいえ、すべての工程でコンサート収録と同等の高いスキルが要求されます。学内外のイベントの撮影スタッフとして活動するメディア表現学科の有志たちは、こうした経験を通して、希望の学外インターンシップへの参加を目差し、少しずつ夢の実現に近づいていきます。
学生コメント
- 今回の幼稚園発表会の記録映像制作に参加することに、楽しみだった反面、うまく撮影できるかの不安もありました。なんとか成功して安心しました。このような取り組みに参加できてとても良い経験になりました。(2年 園田)
- 幼稚園児のご家族は、真剣に子どもの姿を目に焼き付け、ビデオに残したいと一生懸命になっていました。私たちも、この大事な晴れ舞台を、しっかりビデオに残さなければという責任を感じました。グラフィック担当の私は、園児たちの絵をたくさん見ました。しっかりした形でなくても楽しさが伝わってくる絵ばかりでした。(2年 西邑)