【日本文化学科】研究室訪問のご報告
2015/11/20
日本文化学科 千葉 公慈
このたび日本文化学科では、1年生を対象とした恒例の「研究室訪問」を実施しました。期間は11月5日から12日までで、この一週間に学生たちは出来るだけ教員の研究室を訪れてみようというものです。日本文化に関する基礎知識や大学生としての教養を学んで半年あまり、これから2年生へ向けて自分は何を学ぶべきか、その道筋を教員と学生が一緒に考えようとするのがこの取り組みの目的です。さらには教員の研究室という“特別な空間”で、学生同士や教員との親睦を深めようという楽しみもねらいのひとつです。
研究室訪問では、学生たちと実際にこんなお話しをしました。
- 大学の研究室にはどんな本や資料がありますか?
- 先生は普段どのような研究をしていますか?
- 卒業論文は何をテーマにすれば良いのですか?
- 読書におすすめの本を教えてください。
- 将来の進路について、一緒に考えてくれますか?
- 大学院に進学するための勉強は、どうすればよいのですか?
- サークルとバイト、そして授業を両立させたい。時間を上手に使うコツは何ですか?
学生によって興味や関心、そして疑問もさまざまです。日本文化学科では、そんな学生一人ひとりの学びの個性を大切にしながら授業を進めています。今回の研究室訪問という取り組みが、それぞれの夢を叶えてくるきっかけとなってくれることを教員一同は願っているのです。