東京国立博物館の見学を行いました(基礎ゼミⅢ)
2016/08/19
日本文化学科の「基礎ゼミ」では1年次から「東京発見」、「時代を旅する」、「日本文化を旅する」というテーマのプレゼンテーションを通して大学での学びを修得してきました。今回はその集大成としての東京国立博物館の見学です。
本館2階の「日本美術の流れ」を中心に鑑賞し、「ほんものでたどる日本美術史」を堪能してくれたようです。
参加学生の感想を紹介します。
- 普段の生活の中では、なかなか見ることのできないホンモノにたくさん出会うことができました。様々な時代の特徴や歴史、文化を知るとても良い機会になったと思います。何より、見ていて、とても楽しかったです。一つ一つ丁寧に美術品と説明を見ながら、作った人はどういう気持ちだったのか、これを身につけたり使ったりしていた人は何を考え、どういう生活を送っていたのかなど、たくさん疑問がわき、想像が膨らみました。江戸時代の凝った刺繍がしてある帷子をみて、きれいなものを着ておしゃれをしたいというのは、昔も今も女性たちにとって変わらないと思いました。昔の女性の気持ちを考えたり、自分だったらどういうものを選ぶだろうかと考えたり、とても充実した時間でした。ほかの美術品もじっくり鑑賞してそのよさや時代背景にもっと触れてみたくなりました。(2年 岡部文音)