小川ゼミ紹介

みなさん、こんにちは。日本文化学科3年の、近藤真由奈と古市有那です。私たちは、今年から小川先生の考古学演習を受講することになりました。このゼミの3年生は、われわれ2人だけです。2人ということで最初は少し緊張しましたが、すぐに慣れ、毎回とても内容の濃い授業を受けています。

私たちはいま、『縄文時代ガイドブック』という本を読みながら、考古学の基本的な勉強の仕方を学んでいます。とくに、本にでてくる遺跡や土器をまとめるための、遺跡カードや土器カードの作成は、結構マニアックな感じがして、これからの個人研究にも応用ができそうです。これは先生のオリジナルなんですよ。

考古学は、うまく表現できないのですが、何か、古代人の心の世界をのぞいているような、わくわく感を味わうことができる学問です。先生もしきりに、古代人がどのような気持ちで生活し、さまざまなものを作ったのか、よく考えるようにといわれます。「もの」をあつかうのですが、心の世界まで分け入ることができるとは思ってもみませんでした。

私、近藤は、土偶に興味をもっています。写真中心の本を何冊か購入し、本格的な勉強に入りました。この夏休みには、たくさんの実物を見てまわるつもりです。私、古市は、勾玉に代表される古代の玉文化を調べていく予定です。すでに、いくつか文献を紹介してもらい、それを読みはじめました。本格的な研究は、夏休みがあけてからと先生から聞いています。

このゼミでは、日本文化の原点を学ぶことができます。みなさんもぜひ、駒沢女子大学にきて考古学を学んでみませんか。次回のゼミ紹介もお楽しみに!

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