第8回オープンキャンパス(9月27日) イメージを表現する「ネットモラル」
2014/10/17
オープンキャンパスにお越しくださり、ありがとうございました。
9月27日は、イメージを表現する「ネットモラル」と題して、インターネット上のトラブルの事例や気をつけることなどについて講義をしました。
現代社会はインターネットからさまざまな恩恵を受け、それがない世界は考えられなくなりました。その一方で、自分が意識するしないにかかわらず、さまざまなトラブルや事件が起こっていることも事実です。そして、SNSを介して思わぬことに巻き込まれる可能性が増えつつあります。そのため、私たちはセキュリティの知識や、危険回避の方法・態度を学ぶ必要があります。
講義の内容はやさしいものばかりではなく、一部に難しい用語や説明も含まれていましたが、参加した高校生は真剣に聞き入っていました。
大学での学びのポイントは、情報社会において正しい判断力や望ましい態度を持つ自己をいかに形成するかということです。
メディア表現学科では、表現する技術や知識だけではなく、こういった学びを通して自己判断のできる学生を育て、社会で役立つ人材の育成を目指した授業を展開しています。
アシスタントとして参加してくれた学生からのコメントを紹介します。
- 今回の体験授業はいかがでしたでしょうか。高校とは違う雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。私は2年生になった今年からオープンキャンパスをお手伝いしています。人見知りである私は毎回が緊張の連続で失敗もありますが、高校生の皆さんや保護者の方々とお話しができることをいつも楽しみにしています。次回もまたお待ちしています。(遠藤沙恵)
- 私がオープンキャンパスにスタッフとして参加したのは今回で3回目でした。自分の中ではそれなりに慣れた気がしていましたが、当日は緊張して何度か失敗してしまいました。「申し訳ございません」というと、そのたびに「ありがとうございます」と言っていただきました。やはり行動しないで後悔するより行動して後悔しよう、と思いました。もちろん、後悔しないようにできたらそれがいちばんいいので、そのようになるように努力しようと思います。
私が人見知りなこともあり、参加してくださった全員に話しかけることはできませんでしたが、話すことができた方々は、こういうことに興味があるという目的がはっきりしていて驚きました。私自身、この大学に入ったのは「映像」を学びたい、という明確な目的があって入ったこともあって、入学前を思い出して懐かしい気持ちになりました。
この学科では興味があること以外にもたくさんのことについて勉強をするので、これも楽しいなとか、これは難しいなとか、試してみながら、もちろん自分の興味のあることはやれるだけやっての上ですけど、といった充実した大学生活を送れますよ! 皆さんといっしょに勉強できる日を楽しみにしています。(鯨岡紀恵) - 今回は「ネットモラル」は、私たちが受けている授業をコンパクトにまとめたものでした。ちょっと難しいなと思ったところでも、体験授業に参加してくださった方々が興味深そうに終始うなずいていたのが印象的でした。私たちのふだんの行為や使用しているSNSが関係する著作権の問題など、すべて知っておかなければならないものだったので、勉強になったのではないかと思いました。
後半の時期のオープンキャンパスだったので、推薦入試やAO入試を考えている方々が多かったようなので、高校生の方々に一足早く駒沢女子大学の一員になったと、今回の授業で感じていただけたら嬉しいです。(立石美紅)