第6回オープンキャンパス(8月9日) イメージを表現する「カラー印刷」

オープンキャンパスにお越しくださり、ありがとうございました。

8月9日は、多くの高校生がメディア表現学科の説明会と体験授業に参加してくれました。終始笑い声と驚きの声に包まれ、保護者の方々や教員ともに楽しいひとときになりました。

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今回のテーマは「カラー印刷」についてでした。
午前の部は、ふだん目にするフルカラーの印刷物について、青、赤、黄のフィルムを重ねて色づくりをしたり、ルーペで印刷物の“網点”を拡大してのぞいたりしながら、「印刷表現と色」について解説しました。

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午後の部では、印刷に欠かせない、薄く、平らな紙について、めったに見ることができない“紙の耳”を触ったり、本のめくりに重要な“紙の目”を確かめたりしながら、「印刷表現と紙」について解説しました。

ふだん何気なく使っているものでも、その仕組みを解いていくと、人の持つ力の無限性を感じます。そして、そこからまた新しいアイデアが生まれるのです。

メディア表現学科では、本当に「社会に出て役立つ力」をつけることを重視しています。そのためには、たくさんの知識や技術を身につけることがたいせつと思われがちですが、それだけではなく、感動をともなった記憶に残る体験こそが、社会で生かされるアイデアの源になると考えています。
そのため、カリキュラムは、さまざまな体験ができるように工夫がされ、無駄のない4年間になるよう、考えられています。
実際に「社会に出て役立つ力」が育成されたことは、卒業後、あそびに来てくれる卒業生の生き生きとした表情のなかに見出すことができ、教員の励みにもなっています。

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