オープンキャンパスレポートNo4 – No7

オープンキャンパスにお越しくださり、ありがとうございました。
夏休み期間中に行われたメディア表現学科のオープンキャンパスを一挙にレポートします。

【7月27日(土)オープンキャンパスレポート】ゼミ体験10年後の社会のハナシをしよう

4年生といっしょに、大学ならではのゼミ授業を体験していただきました。今回体験していただいた出版編集ゼミでは、ふだんはテーマを決めてのディスカッションや、テーマに沿った本を作るワークショップなどを行っています。はじめは担当教員が話を進めていきましたが、その後すぐに学生が引き継ぎ、ゼミの内容や学科で学んでいることなどについて、参加者からの質問に答えていきました。打ち合わせ無しのライブ感あふれる内容で、思わぬ発言や質問でしばしば脱線することもありましたが、終始参加者の笑顔があふれ、話が絶えず時間が足りなくなるほどの大盛況でした。

【8月3日(土)オープンキャンパスレポート】在学生といっしょに針金アニメをつくろう

この日の授業では、針金アニメーション制作を体験しました。テーマは「あいさつ」です。事前に用意した90センチ四方の粘土の舞台の上で、参加者一人ひとりが針金で作ったキャラクターを少しずつ動かしてコマ撮りし、アニメーションにして鑑賞しようという試みです。2度のリハーサルで入念に準備を整えた映像ゼミの学生たちの協力で撮影は楽しく進み、参加者はすっかり打ち解けて和気あいあいと本音を話し合うことができました。はじめ緊張気味だった保護者の方も、自作のキャラクターを動かすうちに気持ちもほころび、最後には楽しそうに在学生と談笑されていました。

【8月10日(土)オープンキャンパスレポート】携帯カメラでショートムービーをつくろう

映像コミュニケーション学科では、目から入るものすべてを「映像」として捉えていますが、メディア表現学科では、もう少し狭い意味でいわゆる動画を「映像」として捉えます。主な対象は映画、ドラマ、ドキュメンタリー、CM、CG、アニメなどテレビを通して見るもので、広範囲にわたっています。 映像では最新のCG技術や映像技術ばかりが注目されるのではなく、たとえばジブリの作品のように、かならず文化や歴史もしくは歴史上の人物が中心となっています。つまり映像とは技術やテクニックのみではなく、メディア表現学科で学ぶような人文学部の領域があって表現されるものです。
今回は、こうした映像全体を理解するための講義を行いました。映像の歴史から海外おもしろCMの話題、ビデオカメラの変遷などの解説から始まり、プロダクション等で多く使われている映像編集ソフトを使って簡単な映像と音声の合成を体験していただき、私たちが視覚だけでなく、ドラマやアニメのオープニング、CMのBGMなどのように聴覚からも多くの影響を受けていることを実感していただきました。併せて、インターネット共有と音楽業界の著作権の問題点も考えていただきました。ちょっとむずかしいところもあったようですが、映像を学ぶということはどういうことなのか納得してもらえたと思います。

【8月24日(土)オープンキャンパスレポート】ゼミ体験「自分らしさ」の見つけ方

いま話題のマインドマップを描いてみました。頭の中のイメージは絵に描いた方がより明確に伝わります。楽しみながら描いて自分をより深く知ることができれば自信につながり、大学生活を有意義に過ごすヒントにもなります。数年後に控える就職活動や、さまざまな場面でも役立つことでしょう。マインドマップは単なる「らくがき」や「ノート活用術」ではなく「思考ツール」ですので、描くことで自分の脳の中に眠っている宝探しをしているようなものです。絵を描くのが苦手な人でも、楽しみながらマップを描き進めるうちに、時間を忘れて描くのが止まらなくなってきます。他にも在学生の描いたイラストレーションが何かを当てるクイズがあったり、お互いのマップを見せあったりしながらオープンキャンパスを楽しんでいただきました。

9月28日のオープンキャンパスの体験授業では、座談会 「『ホンネ』で話そう」というテーマで、授業や大学生活のこと、就職活動や仕事のことなど、在学生、卒業生、教員が学科の魅力を話します。みなさんの質問にも本音でお答えします。ぜひ座談会に参加してみてください

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