【7月13日(土)オープンキャンパスレポート】 写真と「ことば」

今回の体験授業では、「アリ(蟻)」になった気持ちで高校生のみなさんに写真撮影に挑戦してもらいました。
ふだんとは違う目線で、ものの大きさを想像しながら一眼レフカメラをのぞきます。それぞれがアリの気持ちになって「ここは危険そうだ」「本を見上げるような大きさで感じてみる」など、グループごとに、にぎやかに話し合いながら写真を撮っていきます。そして、最後は写真にタイトルを付けて講評会です。写真から気持ちがうまく伝わったでしょうか。

私たちは、友達や旅行先の記念写真など、さまざまな出来事を記録するために写真を撮ります。
そこに写った姿や風景は直接にものを語りませんが、ふさわしい「ことば」を添えることで誰かに気持ちを伝えることができます。
写真には、形と中身の関係が必要です。絵画のような構図や光のコントラスト、色や姿かたちが「形」にあたるとすれば、テーマや込められた気持ちが「中身」にあたります。その関係が写真の成り立ちを決めるのです。
写された形が同じでも添える「ことば」で受け止め方が変わるのが写真です。写真と「ことば」の関係を意識できたら、ものの見え方も変わるのではないでしょうか。

オープンキャンパススタッフとして参加した学生の感想を紹介します。

高校生のみなさんからの質問に答えました。

Q色彩について学びたいのですが…

Aこの学科では色彩学の授業を受けることができます。検定に向けた対策の授業を行っていただきました。


Qアニメについて興味があるのですが…

A私はストップモーションアニメを作っています。自分が作ってみたいアニメーションの内容や作り方について、先生は親切に相談にのってくださいます。作業環境もとてもよく、やりたいことができます。


Qこの学校を選んだのはどうしてですか?

Aこの学科は映像制作やアニメーションの授業だけでなく、シナリオや演技の授業、音楽を作ったりする授業もあり、いろいろなことができるということが魅力的だったからです。

高校生のみなさんの作品とタイトルです。


  • 「アリ地獄だ」

  • 「敵が来た」

  • 「地層の断面」

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