002:『主張する「みせ」学生デザインコンペ』にて、3年生南美沙子さんが 奨励部門賞受賞!!
2016/03/16
公益社団法人 商業施設技術団体連合会が主催する『主張する「みせ」学生デザインコンペ』。これからの新しい「みせ」を提案するという学生向けデザインコンペティションです。
(参照:http://www.jtocs.or.jp/pages/projects/projects02-01.html)
毎年、3年生の空間演出Bの後期授業課題としています。今年も、総勢22名が、応募しました。未来の「みせ」とはどうなるのか、何が求められているのかなど各学生が様々頭を悩まし考え抜いて、様々なアイデア・デザインをパネル作品化。授業内プレゼンテーション講評会も行い、お互いの数多くのユニークなデザイン提案を共有化しました。
港区芝にある建築会館にて展示・授賞式
92校の参加校一覧
第13回となる本コンペは、全国420作品の応募がありました。年々応募が増えており、デザイン系の大学にとって激戦のコンペとなっています。
そのような中、3年生の南美沙子さんの作品「愛され、じゃんぐるじむ」が奨励部門賞を受賞しました。
展示会場風景
授賞式。南さん緊張の面持ちで
去る1月20日(水)〜22日(金)、東京都港区芝にある建築会館1Fギャラリーにて、作品展が開催され、数々の受賞作品が展示されました。最終日22日(金)には、授賞式と懇親会が催され、南美沙子さんも参加しました。
本コンペの受賞作品は、全国の建築・インテリア・プロダクトなどのデザイン系の学生・大学院生から専門学校生まで幅広く、作品内容も多彩。多いに刺激・勉強となりました。
引き続き、住空間デザイン学科では、外部コンペへのチャレンジを通して、アイデア・デザインや表現のスキルアップをますます培っていきます。
住空間デザイン学科特任教授 橘田洋子
南さん、作品パネルの前ではにかみながら
作品奨励賞受賞作品「愛され、じゃんぐるじむ」
奨励部門賞受賞 南美沙子さん コメント
- 私は人々の集合体が豊かな文化や活気を生み出すとしたら、それは人々の通過点である駅にあると良いと考えました。
そこで何もなく通過するだけの駅のコンコースに、誰もが知っているジャングルジムに色々な要素を組み込み、様々な年代の人が憩える場所を提案しました。
提案にあたり、何の決まりもなく自由に表現して良いというコンペ課題が、大変難しく苦戦しました。先生方にアドバイスをいただきながら製作し完成できたものでしたので、賞をいただくことができてとても嬉しく思います。
表彰式では他の受賞者の作品を拝見し、色々な表現の方法を学べました。また、審査員の方々に直接お会いして講評していただき、さらにたくさんの課題が見つかり勉強になりました。多くの新しい刺激を受けることができたこの経験を今後に活かしていきたいです。
懇親会会場風景
審査員のおひとりである万井純先生(丹青社CS事業部プリンシバルクリエイティブディレクター)に、
直にコメントをいただく貴重な機会にも恵まれて