001:住空間デザイン学科の榎本文夫教授がウッドデザイン賞2015で 審査委員長賞を受賞しました。

この賞は、戦後造林され利用期を迎えた国産材の積極的な利活用を推進するため、木の良さや新しい価値を発見させる製品や取り組みを顕彰するための賞です。第一回目である今年は、全国から822点の応募があり農林水産大臣賞(最優秀賞)1点、林野庁長官賞(優秀賞)9点、審査委員長賞(奨励賞)30点、計40点が選ばれました。

受賞したKURIKOMAチェアは、榎本教授が家具会社のワイスワイスと組み、東日本大震災の被災地である宮城県の杉を使ってデザインしたイスで、材が柔らかいため家具には適さないとされる杉を使い、家具の製造技術がない木工所でも制作できる様にデザインされており、すでにグッドデザイン賞・特別賞をはじめ数多くの賞を受賞しています。今回もその様な取り組みとデザインが評価され受賞となりました。

  • license_15001_01_01
    拡大して表示

受賞や資格NEWS :新着投稿