007:『主張する「みせ」学生デザインコンペ』にて、3年生立川静香さんが 奨励部門賞受賞!!
2015/02/04
公益社団法人 商業施設団体技術団体連合会が主催する『主張する「みせ」学生デザインコンペ』。これからの新しい「みせ」を提案するという学生向けデザインコンペティションです。
毎年、3年生の空間演出Bの授業課題としています。今年も、総勢32名が、応募しました。未来の「みせ」とはどうなるのか、何が必要なのかなど各学生が様々頭を悩まし、考え抜いて、様々なアイデア・デザインをパネル作品化しました。授業内プレゼンテーション講評会も行いましたが、それぞれとてもユニークなデザイン提案が数多くありました。
港区芝にある建築会館にて展示・授賞式
会場は受賞者とお祝いに駆けつけた人たちで賑わって
第12回となる本コンペは、全国406作品 100校の応募があり、昨年より156点増と、激戦のコンペとなっています。
そのような中、3年生の立川静香さんが、「通活 24600系」という作品で、奨励部門賞を受賞しました。
去る1月21日(水)〜23日(金)、東京都港区芝にある建築会館1Fギャラリーにて、作品展が開催されました。
最終日23日(金)には、授賞式と懇親会が開催され、立川静香さんも参加しました。
立川静香さん賞状授与中
自身の作品の前でハイポーズ
奨励部門賞受賞 立川静香さん コメント
- 電車に乗っている時間を生涯に換算するとなんと約3年であり、この作品ではその時間を利用して言語を学び、実践できる場を提案しました。
最後まで先生方にアドバイスを頂きながら制作したものなので、このような賞をいただけて大変嬉しく思います。
表彰式では他の授賞した方の作品を拝見したり、講評をいただけたりと大変刺激を受けました。また、アイデアを形にする表現方法やそれが生み出す新しい価値の考え方など大変勉強になりました。この経験を活かし、今後もデザインを追求していきたいと思います。
中央右手が立川静香さんの作品展示
お祝いに駆けつけた3年生江口さんと他大学の受賞作品をじっくり拝見
本コンペの受賞作品は、全国の建築・インテリア・プロダクトなどのデザイン系の学生、大学院生から専門学校生まで幅広く、作品内容も多彩で大いに刺激・勉強となりました。
引き続き、住空間デザイン学科では、外部コンペへのチャレンジを通して、アイデア・デザインや表現のスキルアップをますます培っていこうと思っています。
住空間デザイン学科特任教授 橘田洋子