006:2014年度 3名の卒業生が二級建築士に合格しました!!

2013年度卒業の鈴木遙香さん、他2011年度卒業生2名から昨年度の二級建築士試験に合格したといううれしいニュースが届きました。
住空間デザイン学科では、コース選択に関わらず二級/一級建築士の受験資格が得られるカリキュラムが組まれており、それぞれの希望に合わせて履修することができます。また在学中から資格学校の講師を招いての対策講座を開講しており、試験直前まで継続してサポートできる体勢が整っております。
2006年度から現在まで学科で把握しているだけでも、卒業生から二級建築士30名、一級建築士3名が誕生しています。就職先によっては勉強時間がなかなかとれず、卒業後数年経ってから合格の声を聞く事もめずらしくないのですが、在学中に受験資格を取得していることがいつでも挑戦できるというモチベーションにもつながるのだと思います。

現在勉強中の方、これからという方、応援しています。
そして、合格されたみなさん、本当におめでとうございます 。

  • 就職1年目の鈴木遥香さん 勤務先の日本住宅(株)にて
    就職1年目の鈴木遥香さん
    勤務先の日本住宅(株)にて

インテリアを中心に学びながら建築系の講義にも取り組み、見事ストレート合格を勝ち取った鈴木さんからコメントをいただきました。

鈴木遥香さんコメント

  • 在学中はインテリアデザインコースに在籍しており、建築関連の科目は建築士の受験資格を得られる最低限の履修だったため、こんな私が資格を取ることが出来るのだろうかと不安でいっぱいでした。特に構造力学はとても苦手でしたが、4年次に学内で受講した建築士受験対策講座と、社会人になって出会った同期に勉強を教えてもらう事で乗り越えることが出来ました。大学で受講した特別講座は、社会人になってからのバックアップもしっかりしていたので働き始めてからも頼りになりました。
    二次試験の製図試験では、大学で学んだ人に見せる(魅せる)女性ならではの製図表現がとても役に立ったと思います。植栽やタイル、フローリングの表現などは直接構造に関わるポイントではありませんが、人の目を引く、好印象を与える点ではとても役に立ちました。
    二級建築士はそう簡単に受かる試験ではありません。しかし駒女で学んだ事と、絶対合格したいと努力する姿勢があれば合格出来るのだと今回の経験でわかりました。
  • 卒業制作では緑あふれる都市の広場空間を提案
    卒業制作では緑あふれる都市の広場空間を提案

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