007: 産学連携プロジェクト「コマジョリノベ」2名の学生が選ばれました。
2013/12/13
インテリアデザイン研究・実習Ⅱの授業で取り組んでいる産学連携課題「コマジョリノベ」。2つの物件に対し、プレゼンテーションと協議を経て、二人の学生の提案が選出されました。それぞれの学生に作品の特徴やコンセプトを説明してもらいました。
物件A 作品名:“Comfortable” 2年 森山加奈子さん
- この空間のポイントは2つあります。まず、3つの間接照明を使うことで雰囲気を作り、光のリズムを演出。もう一つは、女性に必要不可欠な鏡を形や大きさ、用途が異なるものをデザインしました。広く見せるために家具は白で統一。カーテンやベッドカバーも白にしました。床は白い大理石調のクッションフロア、壁紙色はベッド側の一面だけ落ち着けるミントグリーン色にし、他は薄いピンクにしました。インパクトを出しつつも、心安らぐ憩う空間を作り上げました。
物件B 作品名: “Cafe Girl” 2年 立川静香さん
- カフェのようにおしゃれで多機能性があり、くつろげる空間を提案しました。カフェスタイルにした理由は、女子大生の一人暮らしはお友達を家に呼び、おしゃべりをしているイメージが強かったからです。とはいえ、カフェだけでは生活できません。そこでテーブルは折りたたみ式を導入し、必要に応じてテーブルをしまうことで広々としたくつろげる空間に変身できます。
自分が提案したものが実現されるのは初めてなので、とても楽しみです。また、このような機会に携われたことを光栄に思います。
いかがでしたか?この2名の提案を元に、提携先の株式会社東都と協議しながら、実際の空間を作り上げていきます。この経過は先日、日本テレビNEWSZEROの特集や、読売新聞等、多数のメディアでも取り上げていただきました。二人の提案がどのようなインテリア空間として実を結ぶか、続報をどうぞお楽しみに!